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 本文書は、3月15日にインターネット掲示板「おじさんとの語らい」で発せられた、「友の会」結成表明文です。

「小倉あやまれ」友の会 結成表明

 2001年3月2日、私たちは下記の「質問状」をフジテレビ系ワイド番組「とくダネ!」司会者小倉智昭氏に「配達証明」付きで発送しました。

質問状

 フジテレビ系ワイド番組「とくダネ!」2月20日放送において、司会者の小倉智昭氏の以下の発言に関して質問をいたします。

 「あのお店に来てた若者たちは、いくら貰って来たの?」
 「こんな風にのれるか?っていういのがあるでしょう」

 この発言は、野村沙知代氏が、2月19日夜に新宿のライブハウス「ロフト」で、バンド「ニューロティカ」と共演したビデオが流された後にコメントです。
 「新宿ロフト」は30年間、ロックバンドのライブハウスとして維持され、関連会社では音楽事業や出版などを手がけ、日本の音楽文化にいささかの影響を与えてきたという自負があります。
 また「ニューロティカ」は結成17年の歴史を持つバンドで、「新宿ロフト」ではもっともライブ回数が多く、広いファンを持つバンドです。
 当日のライブでは、300人あまりのファンが2000円のチケットを買ってライブを楽しみました。
 小倉氏のコメントは、『当日集まった若者は金を貰っていた。そしてその代償としてのっていた?』という意味にしか受け取れません。
 これは、「新宿ロフト」と「ニューロティカ」、さらに「入場チケットを払ったファン」に対する、重大な侮辱であります。

 そこで以下の質問に、ご回答いただきたく存じます。

  1. 「いくら貰ってきたの」はどういう事実に基づいて発言したのか。
  2. 「こんな風にのれる」とは何を根拠にした発言なのか。
  3. 発言全体の真意は何なのか。

 ご回答は、3月12日必着で、書面にてお願いいたします。

フジテレビ「とくダネ!」
小倉智昭様

ロックバンド・ニューロティカ リーダー 井上篤
(株)ロフトプロジェクト代表取締役 平野悠

 2000年3月8日、フジテレビワイドショー総責任者と名乗る西渕、織田氏、そしてこの会談の労をしていただいた高須氏と平野と交渉の場を持った。
 しかしながら、その場で「必ず3月12日までは、質問状の返答をよこす」と約束されたのにもかかわらず、その「約束」は見事に破られ3月15日現在、先方からの返答は一切ありません。
 私たちの「要求」は至極当たり前の話で、「番組でウソをついた」事に対して誠意ある対応をして貰いたいだけなのです。
 これ以上質問を無視するなら、我々はあらゆる手段をとって「抗議行動」を起こすしかありません。皆様のご支援、ご協力よろしくお願い申し上げます。

「小倉あやまれ」友の会 事務所
東京都新宿区百人町1−5−1百人町ビル3F
ロフトプロジェクト事務局内 平野悠
tel03-5287-3766 fax03-5287-9177

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