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管理人のノート
近況

登録日 96/02/07  更新日 18/06/22



近況


大阪府北部地震に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

天知る、地知る、我知る、子知る。損して『徳』取れ。万事塞翁が馬。 邪気は振り払い、まだまだ勉強。

例えば...。 Javaが使えるだけではプログラムは作れない。 プログラミングには目的(会計処理とか、成績処理とか) へ落とし込む問題解決の為の知識が必要になる。 文法エラーが有ると動かないが、論理エラーが有るプログラムは最悪だ。 全ての物事はプログラムの対象になる。 プログラミング的思考って、其の事の気付きなのではないかと思ったりする。 その点でScratchはオブジェクト指向だし文法エラーが無いから試行錯誤し易い。

「様々な場における人の言動に対する第三者(様々な立場)の視点と反応」は私の古くからの研究テーマの1つだが、 最近は、リアルでもネット上でも、改めて考える事例がとても多く、興味深い。

情報は、知ろうと、知るまいと、其処に在り、その情報に対する言動という事実を含め、全てが繋がっている。 その繋がりを何処まで客観的に正確に見極め、 場当たりでは無く数年先迄のシナリオを幾通りにも予測出来るかどうか、は、その人次第となる。
リアルだろうとネットだろうと、都合良く切り取られた情報に乗っかりたい人達は、 脊髄反射的にセンセーショナルにレッテルを貼りお祭り騒ぎを起こすが、 その情報の様々な背景や時系列、意図して流された情報、意図して流されなかった情報、 その信憑性、信頼性、などを、矛盾や虚偽捏造だという事実や意図、原因、理由も含めて、 きちんと整理、精査、分析し、様々な立場の他者と議論し、 其処から、平生の為人や言葉の使い方を含め、憶測や伝聞、願望、感情的な誹謗中傷や人格攻撃などを排除し、 自分が納得出来る根拠を自ら拾い集めようとする人達の影響は、 ほぼ3日後から顕れ、約1週間で空気が変わる。 その一連の事実の全てはアーカイブされて検索閲覧が可能となり、 最初の情報発信者や取り巻きが虚偽捏造した事実が幾度も積み重なれば、 その日数は徐々に短くなり、相手にされなくなり、大勢には影響しなくなる。

例えば、『検定や競技大会で、運営、実施、監督、審査、報告、など全てを、 第三者の目も無く、互助的な自治によって仕切る教諭自身が、 自身の人事考課や保身、学校としての成果などの為に、蓋をされた澱んだ井戸の底で不正三昧、 答が出鱈目滅茶苦茶でも「そう教えたから」「どうせ~」、と合格、優勝、ではなく、 生徒が何を学び、学んだ事をどの様に活かし次へ繋げているのか、という第三者評価への自浄意識(機能)を持たなければ、 井戸の中の世界で自己完結は出来ても、外界からは信用されず、話題にされず、見放されている儘だろう。 一番の被害者は生徒達だ』と、私が約25年前から言い続け、 変えようとせず現状にヌクヌクとしていたい殿様蛙達から嫌われているのは承知しているが、 今の私はもう「井戸の外」なので、敢て、庇い立ても御節介もする立場に無いし、 そもそも井戸の中に関する話は全く聞こえて来ない。

新学習指導要領に取り組む小中学校や工業高校、支援学校などではそんな雰囲気は無いが、 高校の商業教育の発表では、ウンザリするほど達成感至上主義が蔓延していて、 しかも、どの様な商業的な学びから来る、どの様な達成感なのか、 それをどの様に更なる商業の学びへと繋げるのか、を具体的に詳細に説明されたことは、殆ど無い。 以前にも 『プログラミングの目的は論理的思考ではなく(それは数学の授業ででもすれば良い)、 何よりも達成感だ、どうせプログラマになる訳でも無いのだから、 「自分で動かせた」事が最重要で、 アルゴリズムの正しさも、プログラムが多少スパゲッティでも、 他者からのコードの見通しの良さも、全く頓着しない』と断言された、 その手の本まで出版されている高校教諭の方とお会いして、物凄く面食らったが、 「どうせ~」と最初から生徒の教科の気付きや学びを放棄するのならば、 第三者から見て紛らわしくて迷惑だから、科目名を「商品開発」「観光」や「プログラミング」ではなく 「達成感」に変えたら良いのではないかと、提言したい衝動に駆られる時が有る。 教科「情報」を大学入試科目に、という曲り角は、 今回は曲がるのか。今回も見ない振り、素通りするのか。


数年前校医に「このままなら後5年で突然死」と脅かされ、それも良いかなぁ、等と思いながら、 それを言訳にしたくは無いので一応身体にはそれなりに気を付けてはいる。 なけなしの気力、掛けられる時間や全て持ち出しの心細い資金などと相談し、断捨離しながら、 少しずつ、一歩ずつ、地道に、backroom boyで。 当面は新しくしたサーバの保守管理に掛かり切り。 今年で20年目の節目を迎える World Youth Meeting の日台交流や、8年目となる高校生ICT Conference など、 今年も更なる大きな進化をしながら動き始めている。 日台交流では、単に衣装を着て写真を撮って歌を歌って楽しかったね、的な、 上膳据膳で学校目線な成果達成で終わるのでは無く、 生徒同士で、先生同士で、生徒と先生で、お互いに、限られた時間の中で、課題を明確にし、議論し、時には衝突し、 形骸化した Best よりも more better へ合意形成の為の建設的妥協点を試行錯誤し、 より良い協働活動にしようと誰もが真剣だ。 其処から「もっと知りたい」「もっと議論したい」「もっと解り合いたい」という次への意識が生まれる。 これをアレンジ出来る日台の仲間達が大好きだし、とても尊敬している。まだまだ勉強。 自分自身の来年度以降は全く見えていないが、後は万事塞翁が馬。 この道が何処に辿り着くのか知らないけれど、地道に前へ歩いて行けば、 良くも悪くも、なる様になるのだろう、たぶん。



この数カ月、考えていること。
『特定の教科の枠が無い中で各教科の授業の中にプログラミング的思考の要素、 例えば、物事や思考のフローの分析→構築(穴埋めでは無い!)→抽象化(多角形の概念など)や、 ミニロボット(の制御)を利用した◯◯、など、を取り入れようとする小学校と、 教科の枠の中で他教科とも連携しプログラミング教育を模索する高校。 両者をどの様に段階的に繋げ、学びを上昇スパイラルさせるか。』


昔からずっと漠然と思っている事を 何となくイマドキの言葉で極端に書いてみただけ。 図の右側の人達を如何に裏でサポートし、それを県全体に広げるかが私の長年の課題。
某野球監督の話。 「投手は全ての投球の一球一球に対して理由を説明出来なければならない」。 あなたは、授業で使うツールの一つ一つに対して、 きちんと切り分けて、その効果について詳細に説明出来ますか? 出来なければ、他者から見れば、あなたは左上の人です。 巷の掲示板をチェックした方が良いかも。 少なくとも「○○を使っているから最先端! カッコイイ!!」じゃない事は、 アポ無しで彼方此方を見て廻れば判ること。傍からはアホにしか見えない。 目的は「生徒の深い学び」でしょ?


お陰様で23年目。
『(達成感、主体的・対話的、など)X(教科の "深い" 学び)』の両輪を見失わず、 多忙な校務の中で、社会的なスジを通し 各自の手法と持ち味できちんと授業と向き合い、 頑張っておられる全国の多くの教諭の方々、 また、様々な情報をいただく全国の高校生の皆さんには、この22年間、心より大感謝です。 本当に有難うございます。

頑張れ、繋がれ、形骸化させるな、これからの若い教諭達! その思いは22年前の chips-ml の時代から全く変っていない。 全国彼方此方での幾つもの化学反応と其の行方が、とても嬉しい。

所謂「ファーストペンギン」と呼ばれる言葉は、 21世紀以降に自己啓発セミナー的に持て囃され出した ペンギンも困惑する様な、闇雲な個人の損得勘定の解釈(*1)も否定しないけれど、 インターネット黎明期のハッカー(*2) 的な感覚の方が、 勇気もリスクも変わらない分、より現実的でクリエイティブだ、と思っている。
例えば私は、 22年前のchips-MLも、22年前と21年前の全国珠算競技大会の成績処理(*3)も、 20年前の全国図書館研究大会の参加者DBも、18年前の地元のICT研究会も、・・・(中略)・・・ そして今の地元の高校生ICT Conferenceも、その他色々も、 全て其の時の仲間の力が有ってこそだし、個人的な損得勘定でやっている訳では無いさ♪ と、ボソッと言ってみる。 あの頃は、県外の高校にLAN入(ネットデイ)したり、色々と楽しかったな。

(*1) ファーストペンギンが喰われている間に他のペンギンが餌にありつく、という解釈も有ったりします。
(*2) ハッカー=クラッカーでは無いよ。
(*3) 初めてPC単独で処理をした年。判定の複雑さも大変だったが、当時の微妙なアウェイ感は判る人は判る、多分。 私は、珠算の思考は、コンピュータの思考の基礎基本の一つとして重要だと考えております。


昨年10月、今回も私的に、さんフェア秋田に行って来た。 今回は3年前の宮城大会以来の分散会場で時間的にも体力的にも「摘み食い」は不可能だったので、 総合開会式・閉会式と、AIプログラミングコンテスト、ツアープランニングコンテスト、 の4つに絞って観て回った。
「AI~」の テーマは重力四目並べ。 トーナメント形式で全国から24チームが参加。 試合が始まると人間は何も出来ないのが面白い。見応えの有る対戦も有る。 運営側は大変だろうけれど参加側も遊びに来ている訳では無く、出場校としての面子も有る。 企画自体は面白いし、前向きに少しずつ改善を重ね、 工業のロボットコンテストの様に定着して行けば良いな、と願う。
「ツアー~」は、 こういうコンテストって、 小、中、普通高校との違いを主張する為にも、 派手な誇張に騙されず、ツアーの条件や、 どの観点で審査するのかを明確にすることが問われていると思うな。 学校や教諭の御膳立ての代理アピール合戦になっても仕方無い。 「やった事」では無く「考えた事」「学んだ事」。 例えば大昔に学会で発表した「4つのT」。 校種を超えて、全国彼方此方を徘徊していると判るんだけど、 最近の小中学校って、「総合的な~」でも、「プログラミング的思考~」でも、 新学習指導要領に向けての取り組みが、 曲がり角を曲がらずに安穏としている今の商業系高校を超えているものが多いよ。マジで。
展示では、札幌東商業や、函館商業や、山形市立商業、荒川商業、高崎商業、 敦賀高校など、全国の高校生達が積極的に自分の言葉で説明してくれて、とても楽しかった。 有難うございます。 身体が辛くて多く観られなかったのが残念。

地元開催の、高校生ICT Conference。 今回もまた大変多くの方々に物凄くお世話になった。
最後の高校生懇親会の挨拶で一寸お話をさせて頂いたのだけれど、 私は、この会は、 商業、工業、農業、水産などの実業系や、 情報処理、新聞、弁論、生徒会、吹奏楽、などの特別活動などを含む、 様々な視点の地元県の高校生からの提言を全国に発信すると同時に、 参加した各校が提言を持ち帰り、或いはサミットに参加した代表がその提言を県に持ち帰り、 各校で更に議論する、それを毎年繰り返す事で、地元県全体の高校生のICTの意識が変化して行く、 そんな議論の場になったら良いな、という、密かな願いで動いている。 地道な派手さが手段なのだろうな。


私の対外的な公式な職名は「その他」だそうだ(←つい最近の実話)。 教諭から見れば、そうなのだろう。 結局、実習助手の公的な幾つかの立場っていうのは誰も判っておらず、その事に因る危機管理の意識も無く、 各自がバラバラの勝手な都合の良い解釈を排他的に押し付けて来て、 最終的に可哀想なのは実は生徒達、というのは、22年間全く変わらないな。 根底が「自分の替わりに授業しないなら助手なんざ不適格でクビ、替わりは幾らでも居る」 「生徒の為だからソフトウェアをコピーしろ。もしバレたら助手の責任」 (←過去の実話)思考の人達だからね。
【ひとつの事例】

陰陽系の某占いでは、私は「高潔で純粋なライオン」 「ゴールデンチャイルド(確かに五行の金ばかり)」だそうな。 「誕生日が4年に一度だから若く見える(苦労をしていないからでは無いらしい)」の根拠が不明だし、 そもそも占いはアルゴリズムの関心だけなので、 当たっているとかいないとかの自己判断はしないが、 少なくとも、碌な人生じゃないな。 それでも、私が気付いていないと、判っていないと、思っているのか否かは知らないが、 私は、卑劣で金に汚い人達は、未来永劫許さない。


5月上旬、私的に、幾人もの方々のお蔭で、 過去の幾つもの「点」が繋がり「線」からさらに「面」となる実感が有って、 7年振りにバッテリリフレッシュをした気分。 生きて居ると偶には嬉しい事が重なるんだな、と、大感謝しつつアーカイブ。 今回は自分だけの冥土の土産。深夜の茉莉花茶。 勤務校を含め、これからの若い人達は頑張っているし、 私は大人しく静かに不甲斐ない体調を整え、淡々と夏へ向けて裏で動く。