新作情報107「異常性愛の獣たち」(死夜悪・アタッカーズ)主演:藤崎みなみ 監督:不明
この作品を知るまで、藤崎みなみという女優は知りませんでした。私の場合、一般のAVはほとんど見ず、したがいいわゆるアイドル系のAV女優は知りませ
ん。スケベメディアについては、変態・鬼畜一直線なのです。
藤崎のプロフィールを調べたら「誕生日:S53.4.28 出身地:東京 血液型:A型 サイズ:T155 B88 W60 H88 趣味特技:カラオケ、料理 チャームポイント:
目 好きな男性のタイプ:やさしい人」とありました。なるほど美人なので、人気もあると思います。ただ、脚と腰があまり美しくないように思え、めちゃくちゃ好み
という訳ではありません。
一人暮らしの女子大生の藤崎は卑猥ないたずら電話に悩まされ、恋人に相談します。ある日、公園のベンチで酒を飲んでいる失業中の男(平勘介)のバッグ
を蹴飛ばし、男を怒らせます。藤崎は負けん気が強く、素直に謝りません。男は藤崎を追いかけ、トイレで犯します。
アパートでひとり泣いていると、新聞勧誘員が訪れます。藤崎が断ると、勧誘員はキレ、藤崎を犯します。
以上のことを恋人に話すと、恋人は藤崎を慰めます。恋人がトイレに行くと、突然例の卑猥ないたずら電話が掛かってきます。実はいたずら電話は恋人の仕業
でした。恋人は藤崎を首を絞めながら犯し、藤崎は息耐えてしまいます。
ストーリーとしては拙いですが、最近あほなドキュメントばかり見ているせいか、以上のような筋であっても丁寧に作られているという印象を抱きました。また、
Larryさんが下に書き込まれているように、ボカシは濃くなってきています。
見所としては、以下の通りです。
1)トイレで平に犯されるシーン。ブルーのキャミソ風のミニのワンピース姿の藤崎をパンストで後ろ手に縛り、パンストの猿轡を噛ませます。この場合パンスト
はふたつ要るはずですが、目をつむります。だんだんと裸にしながら、乳房を愛撫し、性器を指責め。藤崎の嫌がる様子が良いです。ファックシーンも気持よが
らず、好感が持てます。ファックシーンは平、勧誘員、恋人の3つありますが、全て藤崎は嫌がっています。
2)勧誘員から犯されるシーン。パンティを脱がされ性器を見られるシーンは、藤崎の嫌がる様子がよく出ています。また、執拗な指責めにも、藤崎は「痛い」を
連発します。一般的に濡れていない性器に指を入れても、女の子は痛がるだけですから、これは正しい描写と思います。
3)恋人から犯されるシーン。個人的には2)のシーンが一番気に入り、あまり印象に残りませんでした。それから、首を絞めて殺すという結末も好きではありま
せん。尚、ファックは中だし、ザーメンがこぼれる最後のシーンで、初めて藤崎のアヌスが見られます。
以上、並みの出来だと思いますが、平に裸にされて指責めされるシーン、勧誘員に性器を観察され、指責めされ、犯されるシーンで8分のダイジェスト版を作り
ました。
死夜悪の最高傑作は遠藤悠美の「生贄の損失補填」だと思っています。「生贄の…」では遠藤が凌辱される以前の証券レディとしての活躍と、凌辱シーンで
の遠藤の惨めさのギャップが明確に描かれていました。本作品では、藤崎は煙草は吸う、礼儀を知らない女子大生という設定となっていて、凌辱シーンとの
ギャップの表現が弱いと思います。また、藤崎の涙も最後のシーンでしか見ることが出来ません。
ただ、藤崎は科白はきちんと喋れるし、体つきは森原由紀にそっくりで縄が似合いそうです。是非、本格SMビデオに出てもらいたい女優だと思いました。

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