新作情報93「高級秘書派遣クラブ」(アートビデオ・アヴァ)主演 篠原真女 監督 斉藤茂介
http://av2.jav.co.jp/package.phtml?ItemCode=1794
昨晩、久しぶりに個室ビデオ屋に行き、3本のビデオを見ました。92で紹介した「女高生緊縛授業 5」、「蛇縛輪姦 3」そして本作品です。
「蛇縛」の方はLarryさんの書かれていた通り、タコビデオの見本のような作品でした。Larryさんが予めご紹介してくれていたので、あまり落胆しないで済みま
した。ブルマー姿の小野美晴にカレーを塗りたくるシーンは全く見ず、蝋燭責めで良いところになったとたんにフェラチオが始まるということも覚悟していたので、
腹の立つこともありませんでした。水着での股縄渡り、仰向けに寝かされての蝋燭責めのシーンのみダイジェスト版で収録しました。Larryさんのコメント「蛇縛
が並みのレーベルになってきたと感じた作品」であることは十分納得しました。個人的には小野美晴は可愛いと思うので、非常に残念な作品でした。
さて、本作品の紹介に入ります。
主演は篠原真女。「蛇縛輪姦 3」の小野美晴と同様、多くのSM作品に登場しています。シネマジに3本、TOHJIROに1本、サクセスに1本、このアートが6本
目だと思います。美人だとは思いますが、こうも主演作品が多いと食傷気味になってしまいます。
設定は新しく採用した秘書を速水健二が調教し、社長に差し出すという単純なものです。監督は斎藤茂介。まぁ、彼の平均的水準の作品ではあります。
責めの内容は以下の通りです。
1)地下室での色責め。全裸の篠原を赤い大の字の拘束台に仰向けに拘束し、全身にローションを塗り愛撫します。指は性器を責め、篠原はエクスタシーを迎
えます。この辺りまでは結構好きです。部屋の感じも地下の拷問室といった風情があり、拘束され責めを待つ篠原の姿も悪くありません。ところが、パールロ
ータで再びイカせ、さらに極太バイブでイカせた辺りから、早送りしてしまいました。最後は篠原は失禁して果てるのですが、この直前の篠原の表情がいかにも
排尿して早く終わらせようとしている表情で、このシーンが失禁で終わることを予感させてしまうような表情でした。また、篠原の排尿の勢いは凄まじく、何だか
馬の排尿を連想してしまいました。
篠原にローションを塗ってから、失禁まで18分の時間を要しています。バイブ責めは1回、多くとも2回のエクスタシーで十分と思いますが、如何でしょうか?
2)全裸の篠原を上手縛りに前かがみに吊り、お尻を突き出させ、蝋燭責め及び鞭責め。篠原は胸縄を施されています。この胸縄は拘束という面では全く意味
の無い縄で、嗜虐的ムードを強調するには返って逆効果と思います。是非止めて頂きたいと思います。蝋燭も鞭も、篠原の尻だけを責めます。篠原の表情は
涙でぐしょぐしょになりますが、意外に興奮出来ません。おそらく、篠原のビデオを見過ぎたことが原因のようです。「奴隷姉妹 3」で小野美晴の前で鞭責めに
涙するシーンは興奮できましたが、やっぱり、SMビデオに出過ぎないことが良いSM女優の条件かもしれません(あるいは出過ぎても新鮮な印象を与え続け
るということか)。
3)速水の執務室でフェラチオからファック。何だか、こういうシーンがないとアダルトビデオとして成立しないので、挿入したというシーンです。
4)首輪を着けたグレイのスーツ姿の篠原を社長に引き渡すシーン。このシーンは53分のところです。篠原は社長にフェラチオし、ザーメンを飲み込みます。何
だか、時間稼ぎのシーンといった印象でした。
以上、あまり面白い作品ではなく、ダイジェスト版も録画しませんでした。それと、篠原の腰まわりに若干肉が付いて来て、スタイルが良いという印象は薄れて
きました。やはり、彼女は「喪服奴隷」と「奴隷姉妹」が頂点だったような気がします。

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