新作情報90「マスク」(ハニーメーツ)主演 有森いずみ 監督 雪村春樹
今年初めての新作情報です。今年も頑張って書きますので、よろしくお願い致します。
頼みもしないのに、また自宅から30分圏内に個室ビデオ屋が出来てしまいました。今池のマックスマニア(店名自信なし)です。名古屋には2つの大きな個室
ビデオ屋チェーンがあり、1つはドリーム、もうひとつはこのマックスです。一昨年頃からドリームはインディーズを中心としたマニア専門の個室ビデオ屋(アポ
ロ)を何軒か開店しました。一般にはレンタルしない大洋図書のビデオを見たのは、このアポロです。またGIGAの作品も多く、「おしおき」というこすれないビデ
オを見たのもこのアポロでした。
新規開店したマックスマニアはこのアポロに対抗して開店したものと思われます。価格はアポロに比べると安いです。例えば、雪村のサンセットカラーはアポロ
では2000円しますが、ここだと1500円、さらに2本目から500円という安さです。SMビデオも良く揃っていて、雪村のサンセットカラー、中野英児さんが泣いて
喜びそうな中野D児の口枷具シリーズが本数を稼いでいます。ただ、大洋図書や蛇縛はありません。もっとも、このシリーズだったらマックスでも揃っていま
す。尚、場所はマックス今池店の2階です。名古屋在住の人はご存知だと思いますが、それ以外の方は中日スポーツの芸能欄にたいてい地図付きの広告が
出ていますので参照下さい。
さて、「マスク」の紹介です。これは雪村お得意の「縛って、解いて、また縛って、また解く」という非常に慌ただしい作品のひとつです。パッケージも前頭マスク
をかぶされた有森の姿の写真であり、普通だったら絶対見ませんが、正月にベスト女優を検討した時に「有森いずみは良いSM女優」だと再認識し、見ること
にしました。彼女は美人ではないけど、縛られると美しくなります。縄から絞り出された乳房は哀れさを感じさせるし、色白の肌に残る蛇のような縄目はエロチ
ックです。
この作品は女子高生の有森を雪村が縛るという内容で、責めは以下の通りです。
1)白いブラウス、赤いネクタイ、青いチェックのスカート、紺色のハイソックスの有森を縛り、パンティの上から股縄責め。この責めはとても良いです。股縄を食
い込ませ、股縄を前後に動かし、食い込みを楽しむのは正にSMと思います。有森の絶叫型の反応も悪くありません。このシーンで有森は手拭いの猿轡を噛
ませられていますが、彼女の場合は猿轡が必要だと納得してしまいました。
2)乳房を露出させ、乳首をひもで結ぶ責め。結んだだけで、すぐに引っ張って取ってしまいます。責めの過程を楽しむという気持ちが雪村にはないようです。こ
こからこのビデオはタコビになりました。
3)どういう訳か、再び着衣の有森をM字開脚縛りにし、パールロータ責め。M字の後はパールロータを膣内に挿入し、放置責め。有森は絶頂を迎えます。
4)有森を裸にし、後ろ手胸縄縛り。直股縄もありますが、股縄責めよりも雪村は縛りに専念します。縛りが完成するとこのシーンは終わります。
5)何とまた着衣の有森を後ろ手に手錠を掛け、前頭マスクを被せて放置。このシーンが延々と続きビデオは終わります。
以上、雪村らしい作品でした。ただ、有森の縛られる過程に見せる表情、股縄責めに悶える仕種は彼女のファンであれば一見の価値があると思います。この
作品の気に入ったシーンをダビングし、「蛇縛輪姦」や「48時間の情事」と一緒に見ると楽しいのではないでしょうか。
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