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新作情報72「被虐のレースクイーン　Ⅳ」（シネマジック）
主演の愛川香織が好みでなかったため最後まで乗れず、ダイジェスト版の録画もしませんでした。しかし、個人的に「乗れなかった」という意味であり、作品と
しては良心的な方だと思います。
主演の愛川のプロフィールを探しましたが見つかりませんでした。メジャーのレーベルよりもインディースで活躍しているようです。美人ではありますが、身長が
高く、声も太く、ＳＭ女優という点では情緒がないように思えます。でも、これはあくまでも個人的判断です。それと、美人顔で長身なのでレースクイーンという
役柄にはふさわしい容姿だとも思いました。
監督はチャールズ・ヤン。ひょっとしたら、これが初めてのシネマジックの監督作品でしょうか？この人はアートビデオや美乳倶楽部の作品を多数演出していま
す。６年程前、相原めぐみ主演で看護婦ＳＭモノのアート作品がありました。相原が睡眠薬を飲まされ、熟睡中にレイプされるというシーンを見て以来、この監
督とは相性が良くありません。アートの作品でバニーガールの森原由紀を虐めるという作品もありましたが、これもタコビでした。ただ、本作品はオーソドックス
に作られています。
設定はレースクイーンとして活躍する愛川が同僚に妬まれ、その同僚に憧れているメンテ要員の３人の男たちに凌辱、虐待されるというものです。これは、ヒロ
インが進んでＳＭの世界に入るのではなく、意に反して嗜虐の餌食にされるという設定で、好感が持てます。
責めは以下の通りです。
１）セパレーツのユニフォームの愛川を立ち姿磔吊り縛りにして、だんだんと裸にするシーン。責める男と愛川の身長差が気になります。愛川の身長が高すぎ
るのか、男が低すぎるのかは判りません。このシーンから乗れなくなってしまいました。愛川の科白も「やめて」のワンパターンで工夫がないようにも思えま
す。
２）バイブ責め。泣き声に情緒がなく、「イク」という叫び声に色気ありません。
３）ユニフォーム姿で胸縄後ろ手縛りにし、鼻責め。比較的、真面目な責めではありました。
４）そのまま、胸を露出させ、排尿させる。表情に羞恥が感じられず。
５）全裸、胸縄後ろ手縛りにし、浣腸責め。シネマジックレーベルでの浣腸責めは珍しく、かついちじくです。ただ、浣腸される直前、直後、排泄時の愛川の表
情に変化が見られず、興奮は出来ませんでした。なんとなく、医者から浣腸の治療を受けているようなシーンで、排泄のシーンも軟便がだらしなく垂れ流され
るといった感じです。
６）脱走を試みた愛川を輪姦。フェラチオを自然にやってしまうところは、やっぱり不自然です。
７）全裸で前手縛りにしての蝋燭責め。表情が、やっぱり良くありません。
以上、責めはバラエティに富んでいるし、責めの流れとか設定も悪くはありません。女優の愛川は、私は苦手ですが一般受けはするかもしれません。ビデオ屋
で見かけたら、レンタルされてはいかがでしょうか。

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