新作情報69「淫ら縄・美女検診」(アートビデオ・アヴァ)
久しぶりの峰作品の紹介です。本来ならこの人の作品は避けることにしていますが、以前紹介した「桃尻監禁 2」の水原美玲が出ていたので見ました。
峰一也はアートが紙パックの頃から黒田透の作品を監督していました。そういう意味では、日本のSMビデオ発展の功労者と言えますが、同時に日本のSM
をダメにしたひとりであると信じています。縛っている途中で女の子を笑わせるというのは許せない行為です。峰のおかげでもともとSMビデオ人口は増えたと
は思いますが、SMの独特な暗さも同時に損なわれました。「ミネック」という語感と「緊縛」「羞恥」「悦虐」「責め」といった語感は水と油のようにそぐわないと
思います。
本作品は中森加奈と水原のパートに分かれます。中森の方は全く趣味ではなく、ほとんど早送りで見ました。例の通りのインタビューに続き、バイブ責めと蝋
燭責めの混合責めで、SMクラブでやったら面白いだろうなといった責めでした。
水原のパートは以下の通りです。
1)インタビュー。淡い紫のキャミソールの上に白い半袖のブラウスという服装。バストは86だという情報しか頭に入りませんでした。今回このビデオを見たのは
前の「桃尻監禁」で水原の顔が常に隠れていて、顔を良く見たいというのが理由です。良く見るとさほど美人ではありません。目が少し小さいかなという印象で
す。これで、前作で水原がほとんど目隠しされていた理由が判ったと書いたら書きすぎかもしれませんが、目隠しをされた水原の方が遥かに美しく、嗜虐的で
す。
2)ブラウスを脱がし、緊縛。キャミソールと書きましたが、ほとんどスリップです。最近見たSMビデオの衣装では、一番色っぽいと思いました。ただ、縛ってい
るときにしゃべるのは是非止めて欲しいです。「SMビデオに出たことあるの?」「軽く縛られました」
。嘘は止めましょう。
3)緊縛し、キャミソールから乳房を露出させ愛撫。乳首の感度が良いのでょうか?色っぽい反応です。
4)バイブ責め。悪くはありません。
5)イカせた後、緊縛を解き、バイブを持たせイクまでオナニーをさせる。このシーンが峰作品には毎回のようにありますが、是非止めて欲しいです。
峰作品はあまり見ませんが、一般的な峰作品だと思います。このビデオの楽しみかたは乳房を露出してから最初のバイブ責めでイクまでをダビングし、「桃尻
監禁 2」と併せて見て、SMクラブに行った気になることでしょうか。

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