新作情報65「おしおき9・白鳥七瀬」(ハリウッド)
本作品はSMビデオではありませんが、「おしおき」という魅力的な題名であることより紹介します。
メーカーはハリウッドです。このメーカーは以前紹介した「女陰瓶詰」や「後輩玩具」といった非正統的なSMビデオを製作しています。「女陰」シリーズでははS
M的エロスよりもSM的狂気を描き、「後輩」では舞台を剣道部に絞り、男子の先輩からしごかれる女子部員の姿を描きます。両シリーズとも責め手の男がうる
さく、あまり好きなシリーズではありません。ただ、ぼかしは薄く、性器も割れ目の形まで判るという特長があります。
本シリーズですが、この作品が9本目です。同じシリーズで9本出すくらいですから、かなり売れているのでしょう。「蛇縛」も9本出ていると思います。
主演は白鳥七瀬。今年のお気に入りの女優で、シネマジに2本、アートに1本主演しています。シネマジの白鳥は良いと思いましたが、アートでは淫乱女子高
生を演じ、少し興ざめしました。以前「小林里穂に似た美人系のSM女優」と紹介しましたが、冷静になって見れば小林程美人ではありません。ただ、表情と
体型はSM向きで、私の好みではあります。
ビデオの内容は以下の通りです。
1)ピンクのレオタードで踊る白鳥のオープニング。何だかラジオ体操みたいですが、良しとしましょう。
2)速水健二演じるコーチが現れ、ストレッチ体操。白鳥は身体が固く、これでバレリーナの役というのも無理がありますが、レオタードのストレッチ体操というの
も色気があります。
3)白鳥のパートナーというのが登場。これがバレーダンサーには全く見えないおっさんです。パートナーは白鳥と踊りながら、胸や股間を触りまくります。リア
リティの全くないシーンですが、ご愛敬としましょう。
4)上記のおっさんの行為に白鳥が抵抗し、その抵抗におっさんが腹を立て退場します。ここから、白鳥に対する「おしおき」が始まります。
おしおきはストレッチ体操から始まり、脚を大きく拡げ、レオタードを食い込ませる責め、四つん這いにさせての同じ責め、レオタードの下のパンストを破き、性
器への指責め。緊縛はありませんが、この一連の責めでの科白が良いです。「何だ、声なんか出して。こんなんで感じるなよ」「感じません、あぁ、あぁ」と、や
たら「気持ちいい、感じちゃう」を連発するアートの作品より遥かに興奮出来ます。
5)パールローター責め。イクまで責めます。ぼかしが薄く、性器が濡れているのが判ります。
6)フェラチオ。
7)レオタードの乳房と股間の部分を鋏で切り、指責め。ファックと続きます。ファックは特色がないと言えば特色がないです。ファックの前に白鳥に「おちんちん
を入れて下さい」と言わせるところは評価出来ます。
8)以上の「おしおき」ですっかり素直になった白鳥をパートナーのおっさんが再び触りまくるシーン。白鳥は今度は黒系の下着姿で、アナルまで見られます。こ
こでも「パンツがお○○こに食い込んでいます」と言わせるのが良いです。フェラチオ→ファックと続きます。
以上、白鳥が好きな私としてはかなり楽しめた作品でした。ただ、白鳥の恥丘の黒さともものあたりの毛深さが気になりました。もっと手入れをして欲しかった
です。

BACK