新作情報59「巨乳隷嬢Ⅵ」（シネマジック）
あまり、巨乳モノは好きでありません。
乳房だけ立派というのはいいですけど、巨乳で売っている女優は乳だけでなく、胴回りも大きい場合が多く縄が似合わないケースがしばしば見受けられます。何故か人気のある細川百合子はそのタイプです。メイファは乳房が大きく腰がくびれていますが、ＬＡＲＲＹさんのご指摘の通り、素人目にも彼女は豊乳手術をしているのが判り非常に不自然な体型です。個人的に好きな巨乳女優は持田薫です。巨乳の割には腰がくびれ、脚もきれいです。しかし、彼女の場合は乳房そのものが美しくなく、ビデオでも全裸での緊縛姿があまり映されません。
豊満な肉体に食い込む縄の好きな方は多いと思います。私の場合はくびれた腰に食い込む縄の方が好きです。また、乳房もこぶりの乳房が縄で絞られる方が哀れさというか風情を感じます。
さて、本作品の主演女優は風間ゆみ。パッケージで見る限り美形ですが、スチールの方が良いです。本作は高級マンションに一人で住む令嬢（風間）の鍵を拾った男（名前知らず）が、留守中の部屋に忍び込み、帰ってきた風間を待ち伏せし凌辱の限りを尽くすというものです。「令嬢」というからには、上品な女性を期待しますが、彼女の場合は上品さが足りないような気がします。これは個人の趣味ですけど。それから、やはりウェストと脚があまりきれいではありません。基本的に縄が似合わないと思いますが、まぁ、これも趣味の問題ですから。
ビデオもＳＭ作品としては、さして面白いとも思いませんでした。
まず、男がマンションに忍び込み、風間を襲うまで15分程経過します。忍び込み、風間の緊縛姿を想像しながら、箪笥の下着を物色しオナニーを始めます。これにかなり時間が避けられています。責めへの段取りを大事にしたいという脚本屋の気持ちも分からないではないですが、男のオナニーは絶対に映さないで欲しいと思います。
責めとしては
１）風間を緊縛し、ファック。どうというシーンではありません。襲われるとき、風間はおかあさんと絶叫しますが、何となく不自然な気がしました。（これは、留守電に母親から電話が入っていて「借りていた鍵をなくした」旨のメッセージが入っていて風間が愕然とするシーンの伏線と思われますが、別に視聴者はこんなシーンは期待していないと思います）
２）全裸の風間を細紐でぐるぐるまき。焼き豚が思い出され、あまり美しくはありませんでした。
３）続く責めは、あれ、思い出せません。鼻責めがあったかなぁ。一昨日見たばっかりなのに。フェラチオだったかなぁ。
以上、非常に印象の薄い作品でした。ただ、これは風間が私の好みでないことに起因しています。風間は顔立ちがきれいなのかもしれません。好みであればご覧になっても良いのではないでしょうか。ただ、この場合でもＳＭビデオとしては期待しない方がよいでしょう。

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