http://www.path.ne.jp/~ava/htm/NEW/4/4_all.htm
新作情報34「淫虐の扉」(アートビデオ・アヴァ)
これも24日に発売されたアートの最新作です。期待外れの「インモラル天使35」のついでに見た作品ですが、こちらの方が良かったです。今年見たアートの中ではベストだと思います。
最初の10分は、娘がひとりいる未亡人(岬由花)と、彼女を妻に迎えたサディスト(速水健二)とのSMプレイを描き、中段以降は、10年後、妻が事故で死に、成長した娘(岬由花・二役)への調教が描かれます。前段の母親とのプレイは長襦袢を着た岬を後ろ手に縛り、バイブ責めを行い、フェラチオさせながらお互いに果てるというタコビ的なものでしたが、続く娘への調教に見ごたえがありました。
主演の岬由花という女優は本作品以外には出演作はないと思います。INFOSEEKで検索しましたが、およそアダルトビデオとは関係ないホームページが検索されました。細身の女優で、顔は口が大きく美人ではないかもしれませんが、身体がきれいなのと喘ぐ表情がSM向きす。喘ぎ声も色っぽく、反応もごく自然です。
娘への責めの内容は
(1)嫌がる娘を裸にし、指で愛撫し、犯す。
(2)全裸で後ろ手に緊縛しての蝋燭責め。途中からパールロータの同時責めとなり、最後は失禁する。
(3)全裸で上手縛りにし、ベッドで仰向けに固定してのバイブ責め。
責めは丁寧です。岬の反応も責められるにしたがって喘ぎ声や悶え方が大きくなり、だんだんとこちらの嗜虐心も刺激されます。麻生早苗のように必要以上に泣き叫んだりしませんし、やる気の感じられない元アイドル系女優とも違います。是非次の作品も作ってもらいたい女優です。
本作品だけではありませんが、気になるのは責めの構成です。上記のように、ファックの後、責めが始まります。実際のSMプレイでは、こういった構成はないと思います。まず、裸にし、バイブ等の羞恥責めを行い、クリップ、鞭、蝋燭等の苦痛責め、最後にファック(SMクラブではほとんどの場合無理ですけど)と来るのが自然ではないでしょうか。まぁ、ビデオの場合、編集し直せばいいのでしょうけど。
パッケージを見て、岬由花が嫌いなタイプでなければ、レンタルして損はないと思います。

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