新作情報33「インモラル天使35」(シネマジック)
http://av2.jav.co.jp/package.phtml?ItemCode=VS-510
24日に発売になったインモラルシリーズ最新作です。パッケージがきれいで期待していた作品でしたが、見事に裏切られました。しかし、鼻責めは充実しており、喜ばれる常連さんも多いと思います。
ストーリーは借金をしている高校教師(日比野達郎)の為に生徒(夏樹みゆ)が自らサディストの金貸し(濡木夢痴男、速水健二)の餌食となってゆくという非常に良くある内容です。主演の夏樹みゆはSM作品は初めてですが、一般AVには数本出ています。パッケージの通り、可愛らしい女優です。人気もあるのでしょう。
責めの場面は4つに分かれます。
(1)夏樹を制服のまま濡木が緊縛。手拭いで猿轡。パンティ股縄あり。猿轡で顔が良く見えなくなるのと、濡木の科白が煩い。「どうだ、どうだ」の連発は興ざめ。股縄は良く決まり、食い込みが色っぽい。
(2)日比野と夏樹の普通のファックシーン。
(3)日比野の前で制服で緊縛された夏樹の鼻責め。鼻責めは苦手なので、早送りして見たが、責めていくうちに、夏樹の目から涙がこぼれ、好きな人にはたまらないシーンではないか。最近のビデオで、このような真面目な鼻責めは記憶がない。
(4)制服で緊縛された夏樹を速水がスパンキング。涙を流し、許しを乞う。このビデオにある唯一責めらしい責め。
(5)再び濡木の緊縛(吊り責め中心)。またもや制服での緊縛。この時は猿轡がなく、表情が良く判った。直接股縄に対する、夏樹の反応は悪くない。ただし、蛇縛のように食い込む様子は見られない。また、緊縛中、夏樹が生理になってしまうというのも頂けない。
不満な点は以下の通りです。
・全裸での緊縛姿がほとんどないこと。容姿・スタイルとも良いのに残念。
・緊縛そのものに責めが偏りすぎ、いわゆる折檻としての責めがほとんどないこと。緊縛そのものは責めではなく、折檻を行うための拘束である。したがって、緊縛したのに責めを行わないのは不満が残る。
・ビデオが全体的に濡木の趣味に振り回されているような印象があった。他に「縄」というレーベルがあるのだから、彼にはそっちの方で遊んでいてもらいたい。
以上、個人的にはタコビでした。しかし、他の方にとっては傑作かもしれません。関心があれば、ご覧になることをお勧めします。尚、夏樹みゆはきつい責めにも耐えられそうです。是非、他のSM作品にも出演してもらいたいと思います。
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