新作情報30「コスチューム スキャンダル」(シネマジック・ノワール)
宣伝文句に「ナース、スチュワーデス、ウェディングドレスに、ギャグ、バイブ、スパンキング、緊縛の嵐!聞いてない責めに千彰ちゃん号泣!」とあります。主演の水島千彰は好みではありませんが、「号泣」という言葉に心惹かれ個室ビデオで1、000円で見ましたが、タコビでした。
上映時間は80分の大作で、ナース編、スチュワーデス編、ウェディングドレス編と3本のオムニバスになっています。男優はナース編が中野D児、スチュワーデス編が日比野達郎、ウェディングドレス編が中野と日比野の共演となっています。
設定は、ナース編が患者と看護婦。中野が水島をベッドに大の字で拘束し、鼻や乳首にバンソウコウを貼り付け、剥がすという責めを行いますが、メイファ「奴隷秘書」でのガムテープ責めに比べたら愛撫みたいな責めでした。後はお決まりのファックです。
スチュワーデス編はミスを犯したスチュワーデスに対するパイロットの折檻。3本の中では、これが一番まともでした。水島のスチュワーデス姿は結構様になっています。ただ、長い髪を下ろしたままでの制帽というのはありえないでしょう。
水島を制服のまま、後ろ手に緊縛。ベッドに寝かせ、スカートをまくり尻へのスパンキング、鞭責めと続きます。本作品の中では唯一SM的なシーンでした。ファックシーンでは日比野が果てる際、飛行機のエンジン音が聞こえ、興ざめしました。
ウェディングドレス編では、上手縛りにした水島のドレスをはさみで山本が切り刻み、バイブ責め。この責めの際、フェラチオさせる愚を演じます。責め手が複数だと、ひとりがバイブ責め、残りがフェラチオさせるというパターンが結構ありますが、これは止めて欲しいと思います。
まぁ、以上のように何の盛り上がりもない作品でした。水島ファン以外は見る価値がないと思います。スチュワーデスフェチ(私も若干のその気がありますが)は見てもいいかもしれません。
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