新作情報26「女体蒐集〜スチュワーデス理沙」(SPIDER・ハリウッド)
以前紹介した「瓶詰女陰」の姉妹編です。残念ながら私には合わず、かなりの部分早送りしてしまいました。これで、新作情報として書き込みするのも心苦しいですが、SMの好みは千差万別ですので、一応紹介します。
主演はクレジットに出てきませんが、立花杏子です。シネマジの「奴隷秘書」「猟色アブ日記」に主演しています(両作品とも新作情報で書き込み済)。別段、美人とも思えず、声もオバQに似ているような気がします。ただ、縛られている姿が美しく思えるときもあります。「猟色アブ日記」でのスチュワーデスの制服での緊縛姿には雰囲気がありました。
ストーリーはスチュワーデスフェチのサイコ野郎が立花を誘拐し、おもちゃにしたあげく女陰をカッターで切り取りひとり悦に入るというものです。今回のサイコ野郎は「瓶詰」とは違うサイコ野郎です。古い話ですが、「ダーティーハリー」の犯人(子供たちに『こげこげこげよ』の合唱を強要させるバスジャックのシーンが有名)を意識した演技で、目障り耳障りなことこの上なしです。おそらく、このビデオはSM的エロスよりもSM的狂気をメインに考えているのかもしれません。時々、サイコ野郎の顔がアップで映されます。
冒頭、気絶した立花を椅子に括り付け、サイコ野郎が制服を脱がせます。個人的にこういうシチュエーションは嫌いです。SMの重要な要素のひとつが女性の羞恥心です。女性が気絶していたのでは、自由を奪われる女性のあきらめ、服を脱がされる女性の羞恥心が表現されません。誘拐モノにはこのようなシーンが出てきますが、極力避けて欲しいと思います。
責めの内容は、というより、サイコ野郎の行為は、パイロットの制服へ着替え、立花の乳房や性器を模型の飛行機で愛撫する→指責め→模型の飛行機を立花の性器に強引に挿入し、血だらけにする→風呂場で立花を洗い、立花の感じている演技を見て、油断し、脳天を模型の飛行機で殴打され、自分が血だらけになる→立花を開脚台に括り付け、性器をカッターで切り取る等など。
「瓶詰」と同様、異常なエネルギーを感じますが、健全なSMビデオではありません。ダイジェスト版の録画もしませんでした。もう、このシリーズは見ないこととします。
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