新作情報22「生贄の損失補填」(死夜悪・アタッカーズ)
前に紹介した「瓶詰女陰」を見て、遠藤悠美が好きになってしまいました。理屈はありません。完全に好みの問題です。
本作は死夜悪(シャーク)の最新作で遠藤悠美の主演作です。ストーリーは題名が全てを物語っていると思います。前段は有能な証券ウーマンとしての遠藤の活躍、中段と後段は推奨銘柄(橋本工業とか言ったな)が下落し、その損失補填の為にさんざんおもちゃにされる遠藤の悶えと号泣を描きます。もともとこのレーベルはレイプモノであり、SMではありません。したがって、緊縛すらありませんが、遠藤の泣き顔が良く、紹介したいと思います。
作品は丁寧に作られています。前段の遠藤の活躍は様になっており、おもちゃにされる時とのギャップが良く出ています。橋本工業の株が下落する時は、新聞の見出しが画面に映るという芸の細かさもあります。登場人物が橋本工業のことを「ハシコウ」と呼ぶあたりにしっかりした脚本を感じてしまいました。
責めは、中段は遠藤を男2人が全裸にし、指責め、レイプ。遠藤の顔は涙でびしょぬれです。ぼかしが薄いので、指責めの時、性器から愛液がしたたる様子が判ります。「女っていうのは、こういう時も濡れるんだなぁ」という言葉嬲りと、それを聞いた時の遠藤の表情が気に入りました。後段では、オフィスで遠藤を再び全裸にし、自ら性器を広げさせたり、ビー玉を性器に挿入したり、タンポンとスケボーを紐で結び、遠藤に引かせたり、と遠藤は徹底的におもちゃにされます。
死夜悪は以前吉川由貴のを見たけど、責めている男優がタコだったので、あまり注目はしていませんでした。今後、好きな女優が出ていれば見ることにします。尚、LARRYさんご贔屓の平松ケイ主演のもありました。私の好きな相原リサもありましたが、パッケージの写真が眼鏡をかけているので、たぶん見ないと思います。因みに持田薫に眼鏡をかけさせ、女弁護士モノというのも見つけましたが、さすがに無理があるのではないでしょうか(笑)。
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