新作情報17「悦びの肉震」(奇譚クラブ)
http://av2.jav.co.jp/package.phtml?ItemCode=TKT-002
宣伝文句には97年度週間プレイボーイ第1位のAV女優主演のSMビデオとあります。個人的にはこの真木いづみという女優、全く好みではありません。顔はリカコに似ているし、肌も小麦色で健康そうですが、縄は似合わず、風情がありません。何で、人気があるのか良くは判りませんが、結局はアダルトビデオは女優が好きか嫌いかで評価が分かれてしまう運命なのです。
ストーリーは真木いづみから歯牙にも掛けられなかった青年が、真木に復讐するという非常に良くあるものです。一応アイドル系の女優なので、責めは甘くなるだろうと思っていましたが、流石、奇譚クラブ、厳しい責めが見られます。
最初は水責め、ファック。その後、「折檻の虜」で結城綾音に過酷な責めを行ったおじさんが出てきます。彼の名前は判りませんが、乳房中心に厳しい責めを行い、余計な言葉を発せず、黙々と女体を責め嬲ります。非常に好感の持てる男優です。
全裸で後ろ手に縛られた真木の乳房を、二本丸棒で作られた即席の乳枷で責め、真木を泣かせます。真木のバストは90あり、迫力のある責めになりました。こういう簡単だけど、与える苦痛の大きい責めは見ていて気持ちが良いです。その後、クリップ責め。鞭、蝋燭、再び鞭責めと続きます。最後の鞭責めは身体に付いた蝋燭を落とす目的もあり、こういう何か目的のある責めは好きです。
例えば、浣腸もただ浣腸するよりも、「これからアヌスを責めるけど、アヌスを柔らかくする為に浣腸しようね」とひとつひとつの責めに理由付けをすることで、プレイに厚みが増すような気がします。
個人的には好きになれないビデオでしたが、真木いづみファンにとっては、とてつもない傑作だと思います。こういうビデオを見られて、真木ファンは幸せです。
なお、次回作の予告編も付いていましたが、こちらの方は好きになれそうです。(木馬責めもあるし)
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