Subject: Disclaimer, introduction and acknowledgements.
>From: "Pierre (P.) Lewis" <lew@bnr.ca>
Date: Fri Jan  8 14:56:22 EST 1993
X-Version: 2.5

6.1) いいわけ、イントロダクションとそして感謝の言葉

以下に書かれていることが正確であること、完璧であることとは保証されませ ん。私は、しばしは矛盾した情報に悩まされながらも、限られた時間の中で、 できる限りのことをしましたが、この作業はいまなお進行中です。この要約は さらによいものにしていきたいと思います。内容に関するコメントや、内容の 訂正は、

lew@bnr.ca.
宛てにメールしてください。

まず、簡単に定義しましょう。Unix といえば私達が考えるのは、次のような オペレーティングシステムを考えますね。つまり、典型的にC言語で書かれ、 階層的なファイルシステムを持っていて、ファイルとデバイスの I/O を統合 したもので、そのシステムコールインターフェースには fork() や pipe() の ようなサービスを含み、ユーザーインターフェースインターフェースには、 cc, troff, grep, awk, そして優秀な shell といったツールを持ったものと いうことです。但し、UNIX は USL(AT&T) の登録商標であり、ここでは、一般 的な意味で使われていますので、念のため。

Unices (これは、より一般的な複数型で書いたものだが) のほとんどは、AT&T のコード (おそらく、ほとんどのものの中に最初の C 言語バージョンのコー ドが残っていることでしょう) から直接配布された物です。

さらに、(例えば VOS のような) 他の OS の上位の Unix に似た環境も、Unix から影響を受けた OS も(DOS さえもそうです)あります。ここでは、そういっ たものについては説明していませんが、(まだ計画段階ですが)リアルタイム Unices については少し触れておきます。

Unix にはとてつもなくたくさんの流れがあります。これはソースを利用可能 な権利がとても広いためと、移植したり修正するのが容易いためです。典型的 には、Unix のベンダーがある基本的な流れ (後述) から始め、アイディアや コードを別のメジャーな流れから取り、さらに多くの点を変更したりします。 これは新しい別の Unix の流れを作る結果になります。今日では、文字通り何 百もの、入手可能な (定義によれば) 最も標準に近い SystemV の Unices が 存在します。

この解答は、大部分がネットや電子メールによる情報から組み立てられていま す。いくつかの具体的な出典は適当なセクションでも記述してあります。

謝辞:(参考出典に加えて):

pat@bnr.ca, guy@auspex.com, pen@lysator.liu.se, mikes@ingres.com, mjd@saul.cis.upenn.edu, root%candle.uucp@ls.com, ee@atbull.bull.co.at, Aaron_Dailey@stortek.com, ralph@dci.pinetree.org, sbdah@mcshh.hanse.de, macmach@andrew.cmu.edu, jwa@alw.nih.gov [4.4BSD], roeber@axpvms.cern.ch, bob@pta.pyramid.com.au, bad@flatlin.ka.sub.org, m5@vail.tivoli.com, dan@fch.wimsey.bc.ca, jlbrand@uswnvg.com, jpazer@usl.com, ym@satelnet.org, merritt@gendev.slc.paramax.com,
忘れてしまった多くの皆さん、そして私が読んだ記事の全ての著者方。 どうもありがとう!


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