クレブシエラ
klebsiella

「概念」
莢膜構造を持つグラム陰性桿菌
別名で、肺炎桿菌と呼ばれるもの。

莢膜構造 グラム陰性桿菌

「分類」
クレブシエラ属には、4種類あるが、
Klebsiella pneumoniae が問題となる。

「疫学」
易感染性宿主に、二次性肺炎を起こす。

「病理」
消化管の常在菌かつ弱毒菌である。
しかし、ペニシリン耐性を持つため、
治療中に、菌交代現象を起してしまう。

「症状」

一次性肺炎 少数例 高熱胸痛咳嗽喀痰
二次性肺炎 多数例 微熱咳嗽喀痰

本症の喀痰は、著しく粘稠状であるのが特徴的。

「合併症」
出血性大腸炎尿路感染髄膜炎敗血症

空洞形成傾向 著しく粘稠状

「検査」
肺炎桿菌のX線写真は空洞形成傾向が強い。

「治療」
第三世代セフェム、アミノグリコシド系。