精巣捻転症
torsion of the testis
「概念」
精巣の捻転で精巣が壊死するもの。
「疫学」
左の精巣に多く発症する。
右の精巣は時計回りに捻転。
左の精巣は反時計回りに捻転。
どちらの場合も足から見た場合。
「病理」
1歳未満は精巣鞘膜と陰嚢内面の固着が不完全なため
思春期では同鞘膜臓側板と精索の固着が不完全なため
「症状」
夜間や早朝に、急激に発症する。
疼痛は激しいが、発熱は認めない
「検査」
尿所見は正常
「鑑別」
精巣や精巣上体を少し持ち上げたとき、
精巣炎は疼痛が減少(Prehn sign 陰性)
精巣捻転は疼痛が増強(Prehn sign 陽性)
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「治療」
用手的整復や観血的整復の後に精巣固定術
「予後」
6時間以上で精巣は壊死