骨粗鬆症
osteoporosis

「概念」
骨吸収>骨形成となるもの。
高回転型骨吸収が増加する。
低回転型では骨形成が減少する。

1型 高回転型 閉経後骨粗鬆症 エストロゲンの低下
2型 低回転型 老人性骨粗鬆症 骨芽細胞活性の低下

先ず、更年期になり、骨吸収が多くなる
次に、老年期になり、骨形成が少なくなる

「疫学」
男女比は1:8(65歳以上の女性の半数が骨粗鬆症)
好発部位は胸腰椎移行部上腕骨頚部大腿骨頚部

「病因」
閉経、やせ、運動不足、加齢、アルコール
日光照射不足、煙草、糖尿病、胃切除、遺伝

「参考」(骨量減少を来たす薬剤)
抗痙攣薬、免疫抑制薬、抗癌剤、リチウム
甲状腺ホルモン薬、ステロイド薬、抗凝固薬

正常 異常

「症状」
骨量が減るため、骨折しやすい。

正常 異常

「検査」
X線で、楔状椎、魚椎、扁平椎
オステオカルシン骨形成の指標
ヒドロキシプロリン骨吸収の指標
Ca、P、Cl、ALP、Cr は、正常の範囲

「参考」(骨代謝マーカー)

骨形成マーカー アルカリホスファターゼオステオカルシン
骨吸収マーカー ピリジノリンデオキシピリジノリン

「診断」
骨密度測定平均値
80%未満骨量減少とし、
70%未満骨粗鬆症とする。

「治療」
栄養療法、運動療法、理学療法
乳酸Ca薬(閉経後骨粗鬆症に有効)
VitD腸管のCa吸収骨形成の促進
calcitoninestrogen骨吸収の抑制
ビスホスホネート破骨細胞を強力抑制