ギムザ染色について述べよ

「原理」
血液および骨髄塗抹標本普通染色法の中で最も基本的な染色である。
ギムザ液塩基性色素(メチレン青、アズール青等)と酸性色素(エオジン)との混合物。
アズールUは、
好塩基性物質(核のDNA、細胞質のRNA、アズール顆粒など)を青紫色に染める。
一方、エオジンは、
好酸性物質(ヘモグロビン、好酸性顆粒など)を赤橙色に染める。
血球の中の物質および構造は、この両色素に染色されて、各血球に特徴的な染色像を呈する。


「試薬」
@ 4%ギムザ液(使用時作製)
  リン酸緩衝液(pH6.4)に4%の割合にギムザ液を混合する。
A 1%酢酸95%アルコール
B アセトン

「染色結果」



 … 赤紫色
細胞質
 … 青色淡青色
赤血球
 … ピンク色
好酸性顆粒
 … 赤色
好塩基性顆粒
 … 青色

「方法」
@ 脱パラ、水洗、蒸留水
A 4%ギムザ液(1晩)
B 軽く蒸留水で洗う
C 1%酢酸95%アルコールで分別
D アセトンで脱水
E 透徹、封入