有毒植物リスト
翻訳版
English Original: Distributed in
The 4th HRS Rabbit Care Conference
held on 25 April, 1999

Translation rights arranged with HRS by:
Ms. Masako Nishioka, Usagi Club of Japan

Plant Name Translated by: Hironori Akutagawa
Toxic Principle Translated by : Yuri Morio
HTML preparation done by: Hironori Akutagawa
HTML Assisted by: Kaoru Nakai

このリストは様々な資料を編集して作成されていますが、全ての有毒植物を網羅したものではなく、このリスト中にない植物ならばそれがすべて安全であるとは限りません。またこのリストはあくまで知識の一助として作成されており、ただちに獣医学的な処置に援用できるものではありません。もし、ある植物の安全性に疑問をもたれたり、あなたのペットが安全かどうかはっきりしない植物を食べたりした場合は、獣医師に相談してください。

植物名・通称 学名 科名 有毒成分
アイビー(セイヨウキヅタ,ヘデラ) Hedera helix ウコギ科  
アイリス(アヤメ,ジャーマンアイリス) Iris spp. アヤメ科  
アグラオネマ Agraonema modestrum サトイモ科 シュウ酸塩(ディフェンバキア参照)
アサ(大麻,マリファナ) Cannabis sativa アサ科 主にテトラヒドロカナビノール化合物
アサガオ Ipomoea spp. ヒルガオ科 LSDが種に入っている種類もあり、下痢をする可能性がある
アザレア Rhododendron spp. ツツジ科 グラヤノトキシン(これは非常に危険な植物で、葉を一枚食べただけでも、重症になる可能性がある)
アジサイ(ハイドランジア) Hydrangea macrophylla, H.arborescus, H.paniculata ユキノシタ科 青酸産生性のグリコシド
アスパラガス類 Asparagus sprengeri ユリ科 毒性が非常に高い植物分類には入らない
アセビ Pieris japonica ツツジ科 グラヤノトキシン(アザレア参照)
アボカド Persea americana クスノキ科  
アマリリス Hippeastrum lycorine ヒガンバナ科 リコリンほか多数
アロエ類 Aloe vera ユリ科 サポニン類
アンズの種 Prunus armeniaca バラ科 リンゴ参照)
アンスリウム Anthurium spp. サトイモ科 ディフェンバキア参照)
イエスタデイ・トゥデイ・トゥモロウ Brunfersia australis, B.pauciflora ナス科  
イチイ,セイヨウイチイ Taxus cupidata イチイ科 タキシンAおよびB、揮発性の油分の毒性が非常に高い。
イヌサフラン Colchicum autumnale ユリ科 コルヒチン(および関連アルカロイド類)
イヌホオズキ Solanum spp. ナス科 ソラニン、サポニン類、アトロピン類似物質
イヌマキ(マキ,ラカンマキ) Podocarpus macrophylla マキ科  
インドゴムノキ Ficus elastica クワ科 (American rubber plantは毒性をもたない植物のリストに 入っているが、自分の家にある植物がどちらであるか、確認する必要がある)

インパチエンス、ツリフネソウ、ホウセンカ
Impatiens spp. ツリフネソウ科  
オニユリ(タイガーリリー) Lilium tigrinum ユリ科 テッポウユリ参照)
カストルビーン(ヒマ,トウゴマ) Ricinius communis トウダイグサ科 リシン(トキサルブミン)
カラー Zantedeschia aethiopiea サトイモ科 ディフェンバキア参照)
カラジウム Caladium hortulanum サトイモ科 ディフェンバキア参照)
グラジオラス Gladiolus spp. アヤメ科  
クリスマスローズ Helleborus niger キンポウゲ科  
クレマチス(テッセン) Clematis spp. キンポウゲ科 プロトアネモニン
グロリオサ Gloriosa suberba ユリ科 イヌサフラン参照)
コルディリネ類 Cordyline terminalis, C.Australis リュウゼツラン科 ドラセナ「幸福の木」参照)
サイネリア(シネラリア) Senecio cruentus キク科  
サクランボの種 Prunus spp. バラ科 リンゴ参照)
ジギタリス Digitalis purpurea ゴマノハグサ科 強心配糖体
シクラメン Cyclamen spp. サクラソウ科  
ジャケツイバラ Casesalpinia gilliestii マメ科  
シンゴニウム類 Syngonium podophyllum サトイモ科 ディフェンバキア参照)
スイートピー Lathylus odoratus マメ科 アミノプロピオニトリル(恐らく、少量では毒性はない)
スイセン(ナーシサス,ダフォディル) Narcissus spp. ヒガンバナ科 ナルシッシン(=リコリン)、ナルシポエチン、などをはじめとするアルカロイド
スズラン(ドイツスズラン) Convalaria majalis ユリ科 強心配糖体、コンバラリン、コンバラトキシン
スパティフィラム類 Spatiphyllum spp. サトイモ科 ディフェンバキア参照)
スモモ(プラム)の種 Prunus spp. バラ科 リンゴ参照)
セイヨウキョウチクトウ Nerium oleander キョウチクトウ科 強心配糖体、ネリオシド、オレアンドロシド、オレアンドリン。この植物は極度に毒性が高い。致死的である。
セイヨウヒイラギ Ilex aquifolium モチノキ科 サポニン類
セネキオ(ジャーマンアイビー,ミドリノスズ) Senecio spp. キク科  
センダン Melia azedarach センダン科 テトラノルトリテルペン−神経および胃腸毒素
ソテツ類 Cycas spp. & Zamia spp. ソテツ科 サイカシン、発癌性を持つ
タマサンゴ(リュウノタマ) Solanum pseudo-capsicum ナス科 ソラニン
タマネギ Allium spp. ユリ科 N-プロピルジスルフィド(注:ネコの方が感受性が高いが、うさぎに問題であるかどうか、よくわかっていない)
チューリップ Tulipa spp. ユリ科 非常に毒性が高い
ツタウルシ Rhus typinea ウルシ科 人間には刺激性があるが、通常、動物には問題ではない。poison oakも同様である。
ツツジ Rhododendron spp. ツツジ科 アザレア参照)
ツルウメモドキ Celastrus scandens ニシキギ科  
ディフェンバキア類 Diffenbachia amonena, D.exotica サトイモ科 ディフェンバキアには多数の種類があり、一部はDumb caneと呼ばれている。それらはとても毒性が強く、シュウ酸カルシウムの結晶が植物の細胞内に見られる。蛋白質分解酵素も存在する。ディフェンバキア, フィロデンドロンなどの仲間は、最も毒性の強い園芸植物に入ることが確実である。
テッポウユリ(イースターリリー) Lilium longiflorum ユリ科 テッポウユリとその仲間の一部は、猫にのみ有毒であることが知られているが、だからといって、すべてのユリにあてはまるわけではない。 例えば、glory lilyグロリオサは、テッポウユリではなく、イヌサフランと 同様の毒性を持っている。その他のユリ科植物は、毒性を持たない植物のリストに入っており、一つ一つを別のものとして考えないといけない。
トチノキ Aesculus spp. トチノキ科  
トマトの葉と茎 Lycopersicon spp. ナス科 葉と茎はソラニンを含有する(イヌホオズキ参照)
ドラセナ
(幸福の木)
Dracaena fragrans リュウゼツラン科 毒物主成分は明記されていないが、一般にドラセナ類は非常に毒性の高い植物であるので、できれば避けること。
その他のドラセナ類 Dracaena marginata, D.saderiana, D.godseffinia リュウゼツラン科 ドラセナ(幸福の木)参照
ナンテン Nandina domestica メギ科 青酸配糖体
ビタースイート Solanum dulcamera ナス科 グリコアルカロイドのソラニン、アトロピン類似化合物
ヒヤシンス Hyacinth ユリ科 (grape hyacinthと呼ばれるものは無毒であるが、分類学的 に無関係な植物であることに注意)
フィロデンドロン類 Philodendron bipennifolium, P.panduraeformae, P.oxicardium サトイモ科 ディフェンバキア参照)
ブラッシア(シェフレア) Brassia acinophylla ウコギ科 ディフェンバキア参照)
プリムラ(サクラソウ)類 Primula spp. サクラソウ科 胃腸障害を起こす可能性あり
プレカトリービーン Abrus precatorius マメ科 (注:これらの豆類は非常に毒性が高く、死を招く可能性もある。毒性は、咀嚼時に種子の殻が壊れると増大する。うさぎをはじめとする動物たちから遠ざけておくこと)
ヘメロカリス Hemerocallis spp. ユリ科 テッポウユリ参照)
ペンシルカクタス Euphorbia tirucalli トウダイグサ科
ポトス類 Scindapsus spp. & Epipremnum spp. サトイモ科 ディフェンバキア参照)
ポインセチア Euphorbia pulcherrima トウダイグサ科 口腔内を刺激する可能性があるが、普通は少量飲み込んでも 何ら悪い作用は出ない。毒性が過大に評価されている。
マカダミアナッツ(オーストラリアンナッツ,クイーンズランドナッツ) Macadamia integrifolia アオギリ科 イヌでのみ、中毒が報告されている。
モモの種 Prunus persica バラ科 リンゴ参照)
モンステラ類 Monstera deliciosa サトイモ科 ディフェンバキア参照)
ヤドリギ Phoradendron spp. ヤドリギ科 トキサルブミン、フォラトキシン、ヴィスクミン
ユッカ類 Yucca spp. リュウゼツラン科  
ユリ類その他 Lilium spp. ユリ科 テッポウユリ参照)
リンゴの種 Malus spp. バラ科 種子は青酸(シアン化水素酸)化合物を含有

翻訳者注:


英語原文は、下記のサイトでもご覧になれます。
Plants That are Toxic to Rabbits


編集:セイロガン同盟
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update:99.06.02

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