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報告の78(99/12/24〜00/01/15)




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  • 神戸大学発達科学部3回の今村と申します。
    現在心理学の研究室に在籍しているのですが,利き手に関する卒論に取り組んでいこうと思っています。そのためのアンケートをつくりました。特に左利きの方々,よろしければご協力お願いします。こちらのホームページまで。
    http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Drum/3903/a01.html
    僕は生まれつき左利きでしたが,3歳頃までに,親によって文字を書くこととボールを投げることは右手で行うようにと矯正させられました。そのことは幼い頃の僕にとっては耐え難い苦痛であったし,その頃から既にマイノリティとしての左利きの側から右利き優勢の社会を疑問視するようになり,また左利きであることがコンプレックスにもなりました。
    しかし次第に結果として両利きとなった自分を肯定し,利き手の感覚が一般の人とは異なる自分自身について興味が湧くようにもなりました。文字は右手で書くが絵は左手でも描けること,消しゴムは左手で使えるので便利なこと,野球のボールは右手で投げるが大きいボールは左手でも投げられること,右利き用の鋏を左手で使えるが右手では使えないし,左利き用の鋏はどちらの手でも使えないことなど,様々な矛盾のようなものが僕の中にあります。
    今日の生活環境には左利きにとって不便であることが多いです。(右利きにとって不便な箇所も少なからずありますが。)しかしこの点について改善していこうとする動きも活発にはみられません。現在の社会に俗に言う左利きは10%存在しているといわれていますが,この比率は今後徐々に増加していくでしょう。確かに左利きは10%というマイノリティではありますが,利き手に関係なく好都合な生活空間は,ちょっとした配慮でもつくれそうなものです。これからの卒業研究の中で,左利きにも,そしてもちろん右利きにもより利便的で快適な生活環境を作るヒントを得たいと思っております。
    長くなってすみません。全部読んだ方,ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

今村 有一さんの報告!
--いやぁ、素晴らしい。ほとんどの左利きが、
今村さんの境遇や考えを肯定するでしょう。
卒論、そしてその後も、がんばってください。
左利きネットワークの皆さん、協力しましょうね、アンケート!

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  • いやー。こんなページがあったんですか。
    僕は生っ粋の右利きです。が、左も使えます。中学の頃ふざけて左手でペンを持って書いたんですが、さほど違和感がなかったのです。あと、ギターを弾くんですが、これは完全に左手でピックを持つスタイルでないと弾けません。ジミヘンとかバクチクの今井寿みたいなもんです。ちなみにマウスも左用にしてあります。ドッチでもいいって便利ですね。

ドッチーモさんの報告!
--ある程度は慣れというか、訓練ですね。
でも、ドッチーモさんは左利きの素質?があるのでしょう。

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  • はじめまして。「柔軟左利き」のakkoです。自分のHPに、左利きのコーナーを作って、 みなさんのものを見てみると、やはり、同じような事で、悩み・喜び・・・しているのですね。やっぱり、「食べ処」でのトラブル?左側の人とぶつかる・・・ってのが大きいですね。いやいや、頑張りましょう。

akkoさんの報告!
--「柔軟左利き」ってのもなんかいい感じですね。
僕は硬くてだめです(笑)。

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  •  こんなにも多くの左ききの声を聞いたのは初めてで、とてもうれしくなってしまいました。
    わたしは比較的恵まれていて、父親が左ききなのに無理やり右に矯正された経験があるせいか、家で左ということでつらい思いをしたことはありません。でも、小学生の頃、学校の先生には毎年何か言われていて、いつも家庭訪問のときに親にうちの方針とやらで言ってもらうまでは隠れ左のような生活を送っていたこともありました。ほとんど何をするにも左を使うのですが、ただ書道を習っていたときには、左だと筆の入りがおかしくなるとやらで右でやっていました。しかし、書道をやめてまった今では右で字を書くことはほとんどありません。

    ペンダコの話がありましたが、わたしも左の中指と薬指にあります。これは文字が右きき用だから力をいれないと安定した字が書けないからではないのか?とわたしは勝手に思っているのですが、実際はどうなんでしょう?

ひがあきさんの報告!
--あ、もしかして、ペンダコの位置も右利きの人と
違うのでしょうか。今度比べてみてください。

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  • 私は生まれてこのかた16年、ずっと左利きでやってきました。特に不便ということもなく、適応能力というか、右手でやりやすい事は自然に右を使っていました。例えば、かんずめの缶きりなどです。小学一年生の頃から習字を習いはじめましたが、何の抵抗もなく、すぐになじむことができました。親がせめて左利きなら習字だけでもと思ったのでしょう。
    ちなみに私の父も祖母も元左利きです。やっぱり遺伝なのでしょうか?そして私の高校のクラスには、40人中、左利きが私を含めて6人も・・・。すごい!

七見水晶さんの報告!
--まだまだ16年では甘いっ(笑)。ほんとは
うらやましいんですけど(^^)。

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  • はじめまして。編み物以外は左オンリーの七見水晶と申します。
    このページでカッターが上手く使えなかった理由がようやく解りました。右で使えば外に逃げないなんて…おかげで私は自分のことずっと不器用だと思ってましたよ。
    ところで、クリエイティブ関係には左利きが多いらしいですね。普段は左利き人口が少ないことに孤独感を覚えたりしているくせに、「多いんだよね〜、この世界は」なんて言われると希少価値が下がった気がして却って寂しかったりします。むつかしいですね。

七見水晶さんの報告!
--僕はむしろ嬉しいですけどね。
「やっぱ、変ってるんだ」なんて言われるとムッときますが(笑)。

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  • その1:
    私の幼稚園のときのノートにはひらがなが全部鏡文字で書いてある。左手で字を書いていた自分はそれが正しいと、疑わなかった。
    その2:
    小さいとき、ものを全部左手でつかむのを発見した母は、矯正しようと全部右に持ち替えさせていた。それをしばらく続けたところ、私はそれまできちんと話せたのに突然どもるようになり、よく転ぶようになった。母はそれを見て矯正をやめたところ、元にもどったそうです。母はいつも「おまえは生まれつきの左利きだ」という。
    その3:
    左手で缶切りを使って缶詰をあけるのが大変だった。最近は缶切りを使う必要がないので、苦労しなくなりましたが。

yukieさんの報告!
--よく転ぶようになったというのは初めて
聞きました。でも、有りえるかもしませんねぇ。

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  • 私はスタンプ作家なのですが、先日、イベントで人前でスタンプを彫る事がありました。 皆さん、「あら、左利きなの!器用ねえ」と感心して下さるのです。なんか、あんまりほめられた気がしませんね。自分にとっては、ごく当たり前の事なのですから。それより、むしろ、なんか引っ掛かるものを感じます。
    「うらやましい」と言っていただいた事もありますが、これもやっぱり???という気分でした。なんで、うらやましいんでしょう。苦労が多いだけなのにね。
    そうそう、わたしの、美術系のお友達は左利きばかりです。なんででしょう。

マドカさんの報告!
--うらやましいというのは、特によくわかりませんね(^^)。
じゃぁ、左利きにとって右利きはうらやましいかというと、
どうですか?僕は、全然そう思いませんなぁ。






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