A型もAAとAOに分かれるお話
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 血液型は実は細かく分析すると、A型はAAとAO、B型はBBとBOなどと、二種類に分けられます。これは比較的有名なことなので、ご存じの方が多いかもしれません。
 あなたのまわりに、A型で真面目な性格のはずなのに大雑把な性格だったり、ずぼらなB型のくせに責任感が強い人などがいませんか?どう考えても血液型の気質に当てはまらないという人が必ずいるはずです。
 そういう人を見ると、「何だ血液型分析なんてあてになんないじゃないか」と思うかもしれませんが、実はまんざらそうでもないのです。A型にもO型気質を含んだ人と、最初から生粋のA型の2タイプがあると思えば、本来の血液型の性格に当てはまらない人がいても、全然おかしくないのです。
 A型にO型の性格が加われば、真面目で消極的なA型も少しはO型っぽく大らかで積極的なれるのです。このように同じ血液型でも2種類に分けて考えられることから、血液型による性格分析もバリエーションに富んでいます。
 さて、学校で習ったかもしれませんが、おさらいしておきましょう。AA型とBB型との間に産まれた子は、基本的にAB型にしかなりません。また、A型とB型でもAOとBOの両親ならば、AO、BO、O、ABの4種類の血液型の子供が産まれてきます。
 さらに整理すれば、O型とAB型の人は血液型として1種類ですが、A型とB型の人はO型の気質を兼ね備えてる場合があるということになります。つまりはA型とB型の人は、それぞれの典型的な性格に当てはまっていなくても、何もおかしいことはありません。

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