前の節で述べたように、このシステムではファイル操作に於いて一般のプログラ ムの直接操作出来るファイルは、順ファイルに限定されています。ですから、こ こで記述されるファイルはワーク用一時ファイルに限定されます。
また、このシステムでは全てのファイルのレコード構成は、COPY句の中に定義し ます。
【例】
1 1 2 2 2 3 3 4 4 4 5 5 6 6 6 7
7----2---6---0---4---8---2---6---0---4---8---2---6---0---4---8---2
DATA DIVISION.
FILE SECTION.
FD <ファイル名>
BLOCK <レコード数>
LABEL RECORD STANDARD.
COPY <コピー句名>.