このページの回答は、Window Makerメーリング・リストやefnetの#WindowMaker irc channelより集めました。出展など明らかにしなければならないところは、できるだけ明らかにしたつもりですが、すべて網羅されているとは限りません。出展の不備などありましたらお許しください。またこれらの質問の回答が、ここに書かれているものと違うという方は、遠慮なく私にメールしてください。筆者は、このFAQの中でLinuxについての事柄だけを特筆することは避けたいと思っています。従ってプラットフォーム特有のワーク・アラウンドをご存知の方は、メールにてお教え願います。またこのFAQの他の言語への翻訳を歓迎します。その際は、リンクを張らせていただきますので、その旨お知らせください。:)
また最新の情報については、Window Maker FAQ Wizardをご覧ください。
Last changed on Mon Feb 12 13:21:10 2001 CST
(**の付いたエントリは、24時間以内に更新したもの、*の付いたエントリは、7日以内に変更したものです。)
Window Maker 0.64.0がリリースされました。
このバージョンから-nopolling や --no-polling のオプションをつけて Window Maker を起動するとコンフィギュレーションファイルの変更に対して起こる3秒毎のチェック機能を制止することができるようになりました。(この機能は、ラップトップなどのアイドル時にディスクのスピンを制御するコンピュータにとってとても便利です。)
http://windowmaker.org/lists/wm-userが、ユーザ用アーカイブで、
http://windowmaker.org/lists/wm-devが、デベロッパー用アーカイブです。
ご自分のマシンで最初のリストを長年にわたり管理してくださったEd Orcutt氏や同氏に新しいポジションに移動した後もリストの管理を継続させてくれたCaldera社に感謝したいと思います。 Ed Orcutt氏は、とっても価値あるサービスを提供してくれました。彼が止めることは我々にとって悲しいことです。
(訳注) なお、日本語のメーリング・リスト(Window Maker JP Mailing List)のアーカイブは、次のサイトで閲覧、全文検索ができます:
http://www.ml.northeye.com/wmaker-jp/archive/.
このFAQのフランス語翻訳が次のところにあります:
<Guillaume.Duwelz-Rebert@bsf.alcatel.fr>available
at http://www.dpo.uab.edu/~grapeape/wmfaq-fr.html.
また、日本語の翻訳は:
http://www.nurs.or.jp/~gen56/wmaker/wmfaq_j.htmlで、私(衛藤)<seto@slip.net>が管理してます。
タイ語の翻訳は:
http://www.maliwan.org/wmfaq.htmlです。
また、Ricardo Sartori 氏<sartori@inf.ufsc.br>によるポルトガル語の翻訳は、次の所にあります:http://www.inf.ufsc.br/~sartori/wmfaq_pt.htm
ドイツ語の翻訳が次の所にあります。Helmut Semmelmayer氏<h.semmelmayer@kabsi.at>が管理してます:http://www.dpo.uab.edu/~grapeape/wmfaq-de.html
トルコ語の翻訳は、次の所にあります。Kaya Oguz 氏<kayaoguz@yahoo.com>が管理してます:http://windowmaker.linux.org.tr/wmfaq-tr.html
例えば、xtermを起動してみてください。コーナーにアイコンが現れます。それです。
デフォルトのrxvtでは、多くのバージョンでウィンドウのアトリビュートが正しく設定されていないため、これを試すときは、xtermを使うようにしてください。
appiconとWindow Makerの関係についてもっと詳しく知りたい場合は、1.10を参照してください。
もしあなたがデべロッパーで、FAQを編集したいとおっしゃるならご一報ください。
今筆者は、誰もがエントリを追加でき、実際にポストする前に管理者がチェックできるフロントエンド・プログラムを書こうと色々と考えているところです。
export CVSROOT=":pserver:anoncvs@cvs.net-community.com:/gnustep" cvs loginパスワードは、「anoncvs」です。
そして次のコマンドを発行します。「wm」は、モジュール名です。
cvs -z3 checkout -d WindowMaker wmソース・ツリーを更新するには、Window Makerのディレクトリにcdし、次のコマンドを発行します。
cvs -z3 update注意:CVSROOTの環境変数では、<>は必要ありません。これは、FAQウィザードが勝手に付けたもので、これを直さなければならないのですが、ただTODOの優先リストの最後に追いやられているだけです。
次のような場所にircサーバがあります。
irc.mindspring.com irc.concentric.net irc.prison.net irc.home.com
ウィンドウ・マネージャの多くは、ウィンドウを小さなアイコンに格納する機能を持っています。このWindow Makerもその例外ではありません。
Window Makerには、2種類のアイコンがあります。その一つは、アプリケーション(正確にいうとウィンドウ・グループ)を立ち上げたときにできるもので、一つのアプリケーションに付き、一つずつアイコンができます。それを「appicon」と呼びます。このアイコンは、矩形のタイルの中にアプリケーションを表す絵や図が描かれてあり、その中にタイトルはありません。
Window Makerが作り出すもう一種類のアイコンは、アプリケーションの特定のウィンドウ(アプリケーションが表示するウィンドウは、一つだけとは限りません。)を「最小化」(他のウィンドウ・マネージャでは、「アイコン化」とか「ミニマイズ」と呼ばれることもある)したときにできるもので、タイトル・バーの最小化ボタンを使ってアイコンにします。またこの種のアイコンにはタイルの上部にタイトルが付いており、この最小化されたウィンドウを「ミニウィンドウ」と呼びます。タイトルの有無で二つのアイコンを見分けることができます。
http://www.ml.northeye.com/wmaker-jp/.
〈ちょっと待ってください。〉
LibPropListは、もはやWindow Makerには含まれていませんでした。 ftp://ftp.windowmaker.org/pub/libs から取得してください。
Window Maker 0.15.0時点では、 libtiffサポートを有効にしてWindow Makerをコンパイルした場合、デフォルトで.tifファイルのアイコンを設定します。libtiffを指定してコンパイルする方法は、次の質問を参照してください。
著者が行なったことの中でlibtiffを動作させるのに一番大事なことは、次のサイトか らtiff-v3.4beta037-tar.gzを取得し、アップグレードすることです:
ftp://ftp.sgi.com/graphics/tiff/tiff-v3.4beta037-tar.gz.
著者は、tiff-v3.4のコンパイルを成功させるために少しだけハックしました。それは、CFLAGS="-O3 -m486 -I/usr/local/lib -L/usr/local/lib"をエクスポートし、configureを再び起動させ、makeしました。それまで著者は、ずっとtiff-v3.4-tar.gzを使っていたためにライブラリの組み込みに失敗していたのですが、このバージョンを使うことによってついにwmakerのバイナリの中にlibtiffを組み入れることができました。またgraphics libsについては、バージョンのラベルを付けるためにUnixのデファクト・スタンダードである101に戻す必要があります。
config.cacheを消すことと再コンパイルする前にconfigureすることを忘れないでください。
それからWindow Makerをコンパイルするときは、GNUのmake(gmake)を使うようにしてください。
wmsoundの作者であるAnthony Quinn氏<southgat@frontiernet.net>により、Window Maker 0.15.1対応のバージョンがリリースされています。次のサイトを利用してください。
http://www.frontiernet.net/~southgat/wmsound.
Peter Ilberg氏<peter.ilberg@natinst.com>から、この質問の答えをいただきました:
WMを好きなところにインストールします。筆者の場合は、/opt/WindowMaker-0.16.0でした。(例:./configure --prefix=/opt/WindowMaker-0.16.0)。そしてホーム・ディレクトリでwmaker.instを起動させます。
.dtprofileファイルに次のステートメントを加えます:
SESSIONTYPE=xdm; export SESSIONTYPE PATH=:/usr/contrib/bin/X11:$PATH:.; export PATHこうすることによってCDEは、デフォルトの環境を使うのではなく.xinitrc/.xsessionを見に行きます。
.xsession/.xinitrcは、実行可能にしておくことを忘れないでください。(これは、とても重要です。wmaker.instは、自動的にはこれをやってはくれません。)以下のようにします。
chmod ugo+x .xsession.xsession/.xinitrcは、次のようにします:
#!/bin/sh
<他の必要な、初期化コマンド>
exec wmaker次にCDE環境下でwmakerが、正常に動かなかったときに気を付けなければならないことを書きます。(なんとなくファジーで行きあたりばったり的ですが。)
この問題に対する対処法は、各自の環境に潜在的な問題があるときにその環境を見直すというやり方です。まず行きあたりばったり的にxsession/.xinitrcの中のwmakerのパスを絶対パスに変えてみること、次にdtprofile/.xinitrc等のファイルを実行可能にしておくことを試してみてください。こうすることでコンソールからログインでき(CDEのログイン画面で選択する)、Xを「X」を使って手動で起動させることができます。もしこれで正常に動いた場合は、CDE環境にログインする場合でも大丈夫だと思います。パスをチェックすることを忘れないでください。
もしこれらのことを行なっても駄目な場合は、.xinitrcの中のwmakerの代りに他のウィンドウ・マネージャを設定して動くかどうか試してみてください。動いた場合は、少なくとも.xinitrcの中のコマンドは、正常に呼ばれ、実行されているということが分かりますし、またWMのパスの設定が間違っているということが分かります。
第2の方法:
Thomas Hanselman氏による回答。(Peter Ilberg氏より)
第1の方法のようにWMを好きなところでビルト/インストールします。私には、仕事場の環境でルート権限が与えられていないため、WMはホーム・ディレクトリでインストール/起動しています:(。これは、問題なく行なうことができました。そしてホーム・ディレクトリのXdefaultsに次の行を付け加えました。
Dtsession*wmStartupCommand: <path to Window Maker executable>そして他の諸々の設定がちゃんとできていて、一旦ログアウトしログインし直せば、Window Makerの天国が待っています。;)
第1の方法と第2の方法の違い:(Thomasによる)
第1の方法と第2の方法の違いは、たといウィンドウ・マネージャのリソースを新規に読み込んでも、リソース・データベースにはCDEのリソースが残っていて、そちらを採用してしまう(CDEの色の設定等)ということのようです。Peterの対処法では、CDEのリソースをリソース・データベースには読み込まないので、正常にWMが動くものだと思われます。実際にこれがほんとかどうかはわかりませんが...。またHP-UX 10.20の環境の下WMのルート・メニューで「セッションを終了」を選ぶとWindow Makerと起動している全てのアプリケーションが終了しますが、ログインしたままになります。これは、私の環境の上でだけ起こるものかも知れません。それともこういうものなのでしょうか。
Owen Stenseth氏のこれについての回答:
この環境でdtactionコマンドを使うとWindow Makerをきれいに終了することができます。私は、次のようなステートメントをルート・メニューに入れました:
"Exit Session" EXEC dtaction ExitSessionしかしこれでも問題があります。asclockがログインする度に何回も起動してしまいます。
RedHatに含まれるWindow Makerのバージョンが古い場合がありますので、ここでの説明がその通りにいかないかも知れません。バグをレポートする前には、最新のバージョンを使っていることをお確かめください。
古いバージョンのRedHatの場合、次の方法でお試しください。
wmaker.instを起動して自動的に.xinitrcにエントリを追加させ、.xinitrcを.xsessionにコピーします。Xserverのパスである/usr/local/binを$PATHバリアブルに含めることを忘れないでください。そのようにするには、次のステートメントを.xsessionに加えます。RedHatの標準メニューは、全てWindow Makerのアプリケーション・メニューの「プログラム」に現われます。
export PATH=$PATH:/usr/local/binXsessionスクリプトのxdmが実行できるようにchmod +x .xsessionを実行します。
次のようにXsessionスクリプトを作ります:
startup=$HOME/.xsession
if [ -x "$startup" ]; then exec "$startup" elif [ -x "$HOME/.Xclients" ]; then exec "$HOME/.Xclients" elif [ -x /etc/X11/xinit/Xclients ]; then exec /etc/X11/xinit/Xclients else if [ -f "$resources" ]; then xrdb -load "$resources" fi exec xsm fiまたこれは、.Xclientsファイルを使ってもできます。
wmakerが新しくリリースしたときは、wmaker.instを起動させる必要があるでしょう。これは、NEWSファイルに書かなければなりませんね。(0.15.0のNEWSファイルには、書きましたが。)
しかし0.15.0からは、個人の設定ファイルと/usr/local/share/WindowMaker/Defaultsの中のグローバルな設定ファイルがマージされるようになったので、wmaker.instの起動は、無駄になるかも知れません。
従ってたとい新しいバージョンでオプションが追加されたとしても個人の設定ファイルの中でそのオプションが反映されるはずです。
ただデフォルトの動作を変えたいときにだけ、設定ファイルにそのオプションを追加します。
cpp -> ../usr/lib/gcc-lib/i586-pc-linux-gnu/pgcc-2.90.29/cpp*他に考えられることは、/usr/X11/lib/X11/xinit/xinitrcのシンボリック・リンクがちゃんと張られていないということです。新しく張り直すか、次のように対処します:
$ cp /usr/X11/lib/X11/xinit/xinitrc.fvwm2 /usr/X11/lib/X11/xinit/xinitrc.wmaker
$ ln -sf /usr/X11/lib/X11/xinit/xinitrc.wmaker /usr/X11/lib/X11/xinit/xinitrcそして/usr/X11/lib/X11/xinit/xinitrcのfvwm2を実行する部分を/usr/local/bin/wmakerに替えます。(多分ファイルの最後の方にあると思います。通常最後のラインです。)
後半の部分の対処方法に関しては、Tomas Szepe氏<kala@dragon.cz>に感謝します。
SGIのXサーバは、デフォルトで8ビットのスードカラー・モードに設定されています。これを変更するには、(ルートになって)/usr/lib/X11/xdm/Xserversファイルを次のように編集します。
:0 secure /usr/bin/X11/X -bs -c -class TrueColor -depth 24
SolarisでWindow Makerを動かすのに必要なことは、パッケージに含まれるREADMEに従ってWindow Makerをインストールした場合、.xinitrcにエントリを加えることだけです。0.17 - 0.19のバージョンでしかテストしていませんが、コンフィギャ・スクリプトを実行すると自動的に.xinitrcファイルの変更を行なってくれます。私のは、次のようになっています:
#!/bin/sh # Window Maker Default .xinitrc exec /usr/local/bin/wmaker信じられないかも知れませんが、本当にこれだけです。実際これだけでOpenWindowsではなく、Window Makerが起動します。Window Makerを起動させたいときは、「Options - Session」メニューで「OpenWindows Desktop」を選択します。CDEを起動させたいときは、「CDE Desktop」を選びます。
Window Makerのカラースキームやセッティングは、CDEのそれとは違います。私は、SPARC 10でテストしましたが、solaris x86でも同じように(もしくは、それより良く)動くでしょう。
Solaris 2.6にWindow Makerをインストールするためには、少々おまじないが必要です。ここでは、それらを紹介します。(ここでは、xdmを動かすという前提で話しを進めますが、xdmを使わない場合でもそんなに変わらないと思います。)
1) /usr/openwin/lib/X11/xdm/Xserversを次のようにします:
:0 local /usr/openwin/bin/X -dev /dev/fb defdepth 24 defclass TrueColor
2) Window Makerのconfigureでshmをディスエーブルにします:
./configure --disable-shm
3) LD_LIBRARY_PATHを変更しなければならないかも知れません。
次のスクリプトは、それらのことをやってくれます:
まず、mv wmaker wmaker.exe としておき、
ここからスクリプト
D_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib:/usr/local/X11/lib:/usr/lib:/usr/openwin/lib export LD_LIBRARY_PATH /usr/local/bin/wmaker.exe $*
ここで一番大事なことは、「--disable-shm」です。
libwraster.so.1: cannot open shared object fileLinuxでは、次のような対処方法が考えられます。
まず/etc/ld.so.confに/usr/local/lib(もしくは、各自のWindow Makerの環境に合ったライブラリのディレクトリ)の記述があるか確かめてください。
もし新しく付け加えた場合、ライブラリが有効になるようにrootでldconfigを実行します。
そうすることでリンカがライブラリを的確にロードできるようになります。Window Makerを更新するたびにこれをやらなければならないかも知れません。
<Joseph.ZZ-Czapiga@wdr.com> 氏にBSDについての方法を教えていただきました。ありがとうございました。
ldconfig -m /usr/local/libmは、マージのmです。
パッケージは、ftp.gnu.org/pub/gnuから取得できます。
autoconfとautomakeのバージョンは、少なくとも:
autoconf 2.12
automake 1.3
libtool 1.2
に上げておく必要があります。
Blaine Horrocks氏<bhorrock@NesbittBurns.com>によれば、RedHat5.2のこの問題に対するワークアラウンドとしてaclocal.m4をacinclude.m4としてコピーし、configureするとコンパイルに成功するそうです。
Linuxの場合、/etc/ld.so.confに/usr/local/libの記述があるか確かめ、そしてランタイム・リンカのキャッシュが更新されるようにldconfigを実行します。
最新のgccでコンパイルしてください。もしくは、ライブラリを古いバージョンのコンパイラでコンパイルしてください。
「lib reports 62 caller expects 61」というエラーメッセージで悩まされていませんか?私も数回経験がありますが、次の解決法で大丈夫だと思います。
まず、古いバージョンのlibjpegが残っていないか確かめてみてください。Slackwareのデフォルトの場合、/usr/X11R6/lib/の中にibjpeg.so.1がインストールされています。これは、単純に削除してもかまいません。もし何らかのアプリケーションがこのライブラリを使っている場合、そのアプリケーションを起動したときにライブラリがないと文句を言ってくるかもしれませんが、もしそのようならシンボリックリンクを張ってしまいましょう:
ln -s /usr/local/lib/libjpeg.so.6.0.2 libjpeg.so.1
ldconfigを使ってライブラリ・キャッシュを正確に管理することを忘れないでください。
Linuxの場合、/etc/ld.so.confに/usr/local/libの記述があるか確かめ、そしてランタイム・リンカのキャッシュが更新されるようにldconfigを実行します。
今度はエラーについてです。これは、libjpeg.soのシェアード・ライブラリを動的に使うためにコンパイルされたアプリケーションが原因であると考えられます。通常プログラムを起動するときプログラムは、そのプログラムをコンパイルしたときに使われたライブラリを探しにいきます。そのライブラリが新しくなっていると、ライブラリが違うと文句を言ってきます。この場合「libjpeg.so.6.0.2が必要なのにlibjpeg.so.6.0.1しかないよ。」と言っているのです。
まあ、これは比較的簡単に直すことができます。シンボリックリンクを張ってしまいましょう。ライブラリが常駐するディレクトリで
ln -s libjpeg.so.6.0.2 libjpeg.so.6
あとは、新しいライブラリが反映されるようにプログラムをコンパイルし直します。:)
コンパイルする前にrm config.cacheとし、再び./configureを実行するのを忘れないでください。
またWindow Makerをコンパイルするときは、GNUのmakeを使うようにしましょう。
wmakerを起動するためには、 ~/.xinitrcを以下のようにする必要があります。
#!/bin/sh exec wmaker
また、最新のzlibライブラリは、http://www.cdrom.com/pub/infozip/zlibで取得できます。
ここでも、/usr/X11R6/lib/の中にある古いバージョンのlibz.soをconfigureが最初に見つけてしまうためにテストに失敗することがあります。
libjpegで説明した方法が、ここでも通用すると思います。古いバージョンのlibzを取り除いてください。そしてメークし直します。
コンパイルする前にrm config.cacheとし、再び./configureを実行するのを忘れないでください。
またWindow Makerをコンパイルするときは、GNUのmakeを使うようにしましょう。
また、最新のlibungifライブラリは、ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/libs/graphicsで取得できます。
ここでも、Window Makerのconfigureがライブラリ(libgif.so.x)を見つけるのに成功したとしてもインストール・プロセスがヘダー・ファイルlibgif.hをインストールしないため、makeがlibgif.hを見つけられずコンパイルに失敗することがあります。 libgifパッケージに含まれるヘダー・ファイルをincludeディレクトリ(/usr/local/include/)にコピーして回避することができます。
コンパイルする前にrm config.cacheとし、再び./configureを実行するのを忘れないでください。
またWindow Makerをコンパイルするときは、GNUのmakeを使うようにしましょう。
"wrlib: could not allocate shared memory segment: invalid argument"これは、Window Makerをシェアード・メモリ使用可のオプション付き(デフォルト)でコンパイルしたとき、wrlibによって生成されるものです。デフォルトでSolarisは、シェアード・メモリのセグメント・サイズは最大1Mに設定されているのですが、超カッコイイ - cool(tm)なバックグラウンドを使用しようとすると、シェアード・メモリのセグメント・サイズ1Mを使い果たし、このメッセージを出してしまいます。「sysdef」コマンドを使えば、IPC設定に関係するデフォルト値を見ることができます。シェアード・メモリの最大セグメント・サイズもその出力の中で見ることができます。またこれを回避するには、/etc/systemファイルに以下のような行を加え、最大セグメント・サイズを5Mに設定します:
set shmsys:shminfo_shmmax=20971520* これでも駄目な場合は、値を調節してください。値は除々に大きくして行き、うまく行ったところで止めます。
* Oracleがギガバイトのメモリを要求した後は、実際にこの値は20Mになることもあります。:)
* 設定の際は、上のステートメントそっくりそのままお使いください。さもなければ、ブート時にカーネルが「このようなモジュールは、ありません。設定できません。」と文句を言ってきます。
* ブート時に取り返しのつかないことがおこらないとはかぎりません。他の行を消さないよう、あるいは「めちゃくちゃ」に替えてしまわないように注意してください。
/etc/systemファイルの編集が終ったら、これらの値が有効になるようにリブートします。
システムがみごと立ち上がったら、これらの設定が有効になっているかどうか確認してください。
この回答をくださったBogdan Iamandei氏<bog dan.iamandei@connex.ro>に感謝します。
/usr/dt/config/C/Xresources.d/Xresources.* /usr/dt/config/Xsession.*中を見るとそれぞれ Xresources.ow と Xsession.ow のエントリがあると思いますが、このように Window Maker(もしくは、他のウィンドウ・マネージャ)に替えるために Xresources.wm と Xsession.wm をその中から呼んであげます。(この場合、拡張子はなんでも構いません。)
一例を上げます:
# ************************************************************************** # # Window Maker config file # Mike Bland <mbland@cmu.edu> # # /usr/dt/config/C/Xresources.d/Xresources.wm # # used by dtlogin # # **************************************************************************
Dtlogin*altDtsIncrement: True
Dtlogin*altDtName: Window Maker Dtlogin*altDtKey: /usr/local/bin/wmaker Dtlogin*altDtStart: /usr/dt/config/Xsession.wm #Dtlogin*altDtLogo: /usr/local/share/logos/WM_logo.xpm
# ロゴがでたら、最後の行のコメントを外して dtlogin 画面を追加します。
次は、そのスクリプトです:
#!/bin/ksh # ************************************************************************** # # Window Maker startup script # Mike Bland <mbland@cmu.edu> # /usr/dt/config/Xsession.wm # # used by dtlogin # # **************************************************************************
. /usr/local/etc/.profile # 必要な環境変数を含むファイル # 特にLD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib:... # 実行可能のファイルにする必要があります。
WINDOW_MANAGER=/usr/local/bin/wmaker
export WINDOW_MANAGER
/usr/local/bin/wmaker
「Exitは、wmakerを終了させますが、他のアプリケーションは実行させたままです。またwmakerが、.xinitrcの中で最後に起動されたアプリケーションでない場合は、最後のアプリケーションが終了するまでXサーバーを終了させません。Exit sessionの場合は、同時にwmakerと他のアプリケーションを終了させます。さらにXサーバーも終了させます。」
バージョン0.18.0では、この方法で大丈夫なはずです。もうこの質問は、誰からも聞かなくなるでしょう。
「多分知っているとは思いますが:
Alt+Leftをクリックして
次を試してください:
Alt+Rightをクリックして
ウィンドウの大きさを変えます(ウィンドウのコーナー部分を動かします。)
もう一つのウィンドウの移動/大きさの変更についてのヒント: ウィンドウを移動また は大きさを変更しているときにそれらのモードを変更するには、シフト・キーを使います 。」
プログラムが走っている状態では、Metaキーを押しながらアイコンをドラッグし、dockから外します。
TODO:完全な説明が必要です。
~/GNUstep/Defaults/WindowMaker
ディレクトリにあるイメージをWorkspaceBackなどのオプションで指定しただけでは、Window Makerはそれを捜し出すことができません。どうすればファイルのある場所をプログラムに伝えることができるかというとイメージ・ファイルをフルパスで指定してやるか、あるいはPixmapPathにそのイメージ・ファイルのあるディレクトリを加えてやればいいでしょう。また全てのイメージ・ファイルを
~/GNUstep/Library/WindowMaker/Backgrounds
または
/usr/local/share/WindowMaker/Backgrounds
に一まとめにしておく方法もあります。
David Green氏<dgreen@uab.edu>によると、他にも方法があるようです。それは、 wmsetbgと多分setstyleを用意し、駄目な方をパスの最初に置いておくというやり方です。
シフト+クリックでも同じことができます。
~/GNUstep/WindowMaker/WindowMakerメインのコンフィグファイルです。このファイルによってキーバインド、フォント、アイコン、フォーカスのモードなどを決めます。
~/GNUstep/WindowMaker/WMWindowAttributesそれぞれのアプリケーションとアイコンの「attribute」の制御。 どのアイコンを使うかなどをこのファイルで決めます。 ほとんどいまや、このファイルへの一番よい接し方はアプリケーションのタイトルバーを右クリックし 「Attributes」を選ぶ事です。
~/GNUstep/Defaults/WMState現状の「dock」の設定を含んでいる、自動的に作られるファイルです。このファイルを手でいじる事はお勧めしません。
~/GNUstep/Defaults/WMRootMenuメニューとしてどのファイルを使うかを特定するファイルです。Window Maker 0.19.0からの上位バージョンでは、このファイルは、~/GNUstep/Defaults/WindowMakerからplmenuによって置き換えられます。従ってWPrefs.appを使ってメニューを編集できるようになりました。
~/GNUstep/Library/WindowMaker/menuあなたのメニューを変更するためにいじるファイルです。
また、お使いのエディタで編集することによって設定することもできます。~/GNUstep/Defaults/WindowMakerの中で, 次の項を変更してください。
FocusMode = sloppy;
AutoArrangeIcons=YES;アイコンは自動的に整頓されます。
また、お使いのエディタで編集することによって設定することもできます。次にあげる設定があなたの~/GNUstep/Defaults/WindowMakerの中であっていますか:
CirculateRaise = YES; RaiseDelay = 1;0.61.0 から MS Windows の tabbing がデフォルトでサポートされています。これは、Windowsの様にalt-tabで文脈を変えるような機能はもたらしません。
「tile」を選んだ後「edit」ボタンをクリックして「texture panel」開きましょう。するとさまざまに異なった背景を選ぶ事が出来ます。
確認のために、以下に昔使われていた調整の方法を書いておきます。'~/GNUstep/Defaults/WindowMaker'の中の一行を変更する必要があります。
IconBack = (spixmap, tile.black.xpm, white);カッコ内の最後の単語は、アイコンの透明部分を塗りつぶす色です。
変な振舞をするアプリケーションをdock するためには、タイトルバーで右クリックをし、attributes を選び、次にプルダウンメニューの「Advanced Options」を選びます。 「Advanced Options」のもとで、「emulate application icon」を選び保存、適応をして、ダイアログを閉じましょう。
これで通常のアプリケーションのようにそのプログラムを dock できるでしょう。
Dan Pascu がちょっと追加:
Emulate Appiconはdockit と全く同じものである。だからもしEmulate Appiconが動作しない場合にはdockit もまた同様に動作しない。 そのようなアプリケーションには手を触れないほうが良い。それらは悪く設計されているからだ。例えば、「instance.class」のhints を設定していない。 さらにそれらにはattributes もまた利用する事ができない、というのもattributes は「instance」や「class」に適応されるものだから。
注: Dockit は以前 Window Maker と一緒に配布されていて dock の一番上のアイコンから起動することができたものです。
Elliott Potter
変な振舞をするアプリケーションを追加するさらなる方法があります。とは言っても
私は少しのアプリケーションでしか試してはいませんけど。今覚えている限りでは
Adobe AcroRead がそうです。
もし、「属性」-> 「アドバンスト・オプション」->「アプリアイコンのエミュレート」
がうまく機能しなかったら..
付けたいアプリケーションの代わりに他のアプリケーションを Clip の付けたいところに付けましょう。私は gv を使いましたが、dock 出来るならなんでもよいでしょう。
WindowMaker を終了し、「~/GNUstep/Defaults/WMState」を編集します。もし clip にアプリケーションを付けたのなら Workspace と書いてある場所までスクロールさせて下さい。先ほど付けたアプリケーションのところへ来たなら、以下のように書いてあるはずです。
acroread.acroread = {Icon = pdf.tiff;};
以上のことが終ったら、Window Maker を再起動すると...アイコンがあります!もう他のアプリケーションと同様に好きなようにそれを移動させたり出来ますが、「属性」は未だにうまく働いてくれません。
デフォルトでは「Attribute menu」へ戻るためには「Ctrl - Esc」を使ってください。
(訳注: タイトルバーを無くした時のため)
wmsetbg は以下のオプションが使用可能です。
15bpp 以上の環境では減色は必要ありません。それどころかちょっと表示が遅くなります。減色をすると遅くなるので、必要でない時には絶対に減色を行わないで下さい。
それかwmsetbg が減色が必要かどうか、そして減色をするかしないかを判断するのを信用して下さい。
-u
"Images" OPEN_MENU BACKGROUNDS_DIR ~/GNUstep/Library/WindowMaker/Backgrounds
WITH wmsetbg -u -t
これは新しいイメージファイルのあるディレクトリーを追加する方法です。
より多く知りたい場合は「~/GNUstep/Library/WindowMaker/menu」の先頭部分を
良く読んで下さい。
もし背景を xv で表示させたいという嗜好を持っているなら、その理由として
wmsetbg でサポートされていないフォーマットのイメージを表示させたいとか、xv
の特有の 表示方法を使用したい等々ならば、「~/GNUstep/Library/WindowMaker/autostart」
を次の一行を加えましょう。
xv -root -quit -rmodeX ~/background.jpg (X は数字で「1-9」を使用します)
もしメニューの中で xv を機能的に使いたい時には, Alfredo から教えてもらった
ちょっと小粋な方法があります。
以下の一行を「~/GNUstep/Library/WindowMaker/menu」に付け加えて下さい。
"More Backgrounds" OPEN_MENU /home/whoever/backgrounds xv -root -maxpect
-quit
そうしたら「Appearance Preferinces」において「テクスチャー」を適応したいウィジェットを選びましょう。エディットボタンを押して「image Texture」を選び、望みのものを探して下さい。
他のどのメニューの編集にも同様のやり方をすることが出来ます。
Window Maker では png, gif, ppm, tiff, jpeg, xpm などを自在に使うことが出来ます。ただしこれらのフォーマットをサポートするようにコンパイルしていればです。
まずあなたが Openlook を起動しているかをはっきりさせましょう。Netscape(他のアプリケーションも同じです)は自分たちが
OLVWM の下で動いていると信じると、アイコン化する時にモノクロのアイコンになってくれるのです。openlook
のサポートを無しにコンパイルしたならば、Netscape は正しいアイコンでアイコン化されます。
もしくは、
「~/GNUstep/Defaults/Windowmaker」の中に付け加えてください。
もしくは、
Jim Noble氏<jmknoble@ntrnet.net>曰く:
Solarisのバージョンによっては、私の気づく範囲内では2ボタンマウスを3ボタンマウスとして振舞わせる事は出来ません。右のボタンはMB2もしくはMB3であるのですが、chordingは機能しません。
古いスタイルのメニューを使っている人のために
次のファイルをいじって変更を保存しましょう。
端末エミュレーターからフルパスで起動しましょう。通常は次の通りです。
他の方法としては、「~/GNUstep/Defaults/WMWindowAttributes」を直接変更して、「AlwaysUserIcon=YES;」を使うということも出来ます。
例えば、
xmcd = { Icon = "Radio.xpm"; AlwaysUserIcon=Yes; };
center/top/bottom/topleft/topright/bottomleft/bottomright;です。
このことは WPrefs のメニューエディターで直接に行う事ができます。「外部メニュー追加」を選び「達人に助けを求める」ボタンを押して、プロセスの名前を入力して下さい。
Igor P. Roboul氏<igorr@crosswinds.net>に感謝します。
一つ目、もし、clip や dock をまったく使いたいと思わないのであれば、windowmaker
を次のように起動しましょう。
この問題点として、dockapp を使った時に dockapp の appicon を描写する事を許しま
せん。(訳注: つまり dockapp が表示されないという事です。)
2つ目、もし clip を desktop に表示させようとしているなら、clip の上で右クリックをして
「clip option」の中の 「auto attract」を選んで下さい。
全ての appicons が隠れるように、また clip が灰色になるようにclip をダブルクリックして下さい。
そうしたら、邪魔にならないために clip を dock の後ろに隠してしまいましょう。この方法だと、appicons
も表示されます。
フォーカスを対象となるウィンドウに当てて、タイトルバーメニューに割り当てられているキーボードショートカットを使いましょう。
もし割り当てられているキーボードショートカットがわからない時には WPrefs を使うことでそれが何かを知ることが出来ます。
「Wprefs」の中の「キーボード」を選びアクションの中から「ウィンドウコマンドメニューを開く」を選びましょう。タイトルバーメニューに割り当てられているショートカットがショートカットの領域に現われているはずです。
典型的に、昔のヴァージョンの Window Maker では Control-Esc か F10 です。
その結果として、「Alt + Button 1」(通常ウィンドウを動かす)「Alt + Button 2」(通常ウィンドウの重なり方の上下の順番を変えずに、ウィンドウを動かす)「Alt + Button 3」(通常ウィンドウのサイズを変える)は全て通常の機能を果たすこと無くアプリケーションへと渡されます。
Clip には以下のどちらかをしましょう。
(a) Clip を WPrefs(パネル番号 7) から使えないようにするか、
(b) Clip を Dock の下に隠しましょう。(例えば、画面の上部右端とか)
[b] おそらく限られた領域しか無いデスクトップにとって[b]はけっこう有効です。というのも Clip がアイコンを引き寄せる設定をしていれば、アイコン達はデスクトップを汚くしないからです。
Dock には次のようにしましょう。
(1) Window Maker を終了する。
(2) 違う window manager かコンソールからログインする。
(3) ~/GNUstep/Defaults/WMState を好みのエディターを使って編集。
(vi とか emacs または pico など)。
(4) Dock の構造文から アプリケーションを見つけましょう。「Position ="0,0"」という項目を見つけたら、「Command」の部分を起動したいアプリケーションのコマンドと入れ換えましょう。アプリケーションを起動させるために書いたコマンドの名前を「Name」の項目に" (5) WMState ファイルを保存して、
(6) X を Window Maker で立ち上げましょう。
(7) Dock の一番上をクリックしたら上で設定したアプリケーションが立ち上がるか確認しましょう。(Dock の一番上の部分を「LeftDrag」をすれば、Dock を上下に動かすことが可能です。)
通常の方法で tile の設定を行なうことも可能です。( tile の上で [RightButtonDown]をして、「設定」の項目をメニューから選ぶ方法です。)
XEmacsのソースを変更する必要は無く、ただ次のようにして再コンパイルするだけです。
ソフトウェア開発者は歩みを止める事なく進んでゆきます。asclock もまた同様です。http://www.asclock.org/ここにはいろいろな趣向を凝らしたasclock
があります。
Beat Christen氏<spiff@longstreet.ch>曰く:
asclock-classicのような古いバージョンには、次のようなコマンドを使って下さい。
Window Makerを起動する度にasclockを起動させたい場合は、メニューが出るまでDock された asclockの領域をを右クリックし、「Settings」を選び「Lauch this Program Automatically」のチェックボックスをONにし、OKボタンを押します。
もし、sh: /dev/console: Permission deniedこのようなエラーが出たら、ルートでログインして「/dev/」に移動し、次のことを実行してください。
メガ・インデックスが次のところにあります。http://www.bensinclair.com/dockapp/
ここには、 私が知る限りでの全てのdockappのリンクとイメージがあります。
wmmixer、wmcd、wmmount:
http://www.geocities.com/SiliconValley/Vista/2471/linux.htm#xapps
ascd、WMRack、asmixer、asmodem等:
ftp://ftp.windowmaker.org/pub/wmaker/contrib/srcs/apps/
wmavgload、 wmmount、wmload:
ftp://ftp.windowmaker.org/pub/wmaker/contrib/srcs/utils/
wmmon、wmtime、wmifs、wmppp:
http://windowmaker.mezaway.org/
John Eikenberry氏がrpm版を作ってくれました。ここから入手可能です。
ftp://ftp.coe.uga.edu/users/jae/windowmaker/
訳者追加: 現在では Alfred 氏がパッチを造ったwterm の方が見た目がより良いかも知れません。入手場所は
rxvt -name foo -e irc
そうしたら「Attributes Editor」の中の「Advanced Options」内で「Don't
Bind Keyboard shortcuts」をチェックします。そして「Save」「Apply」をクリックすれば、間違いなくショートカットを抜きにしたrxvtを起動できます。
そこまでやったらdockにあるappiconを右クリックしてsettingsを選び、Application
Pathを次の様に書き換えます。
一方、workaround のためには、「window list(マウスの真中のボタンを押す)」を開き、ScilabGraphic
を選びます。するとそのウインドウは知覚できるところに運ばれてきます。次に、「window
commands(タイトルバー上で右クリック)」メニューを開き「Attributes panel」を選択し「Advanced
Options」の中の「keep inside screen」をチェックして保存します。
もしScilab をコンパイルしなおすならScilab の開発者が教えてくれたのですが
routines/xsci/jpc_SGraph.c内の
これらのプログラムは、 http://www.freshmeat.netで見つけられます。
(1) terminal window をシェルではなくあなたの使いたいプログラムを起動させましょう。xterm
や rxvt (そしてこれらから派生したもの)はこのような事ができます。
しかし、決してスペースやピリオドをインスタンスに用いてはなりません。例えば、次のものはよくありません。
異なったインスタンスの名前を持たせるためには、以下のようにしましょう。
- 上の方法で出来上がった appicon を dock や clip にくっつけます。
- あなたの設定したプログラムが起動している特別な terminal window に異なったアイコンとプロパティを割り当てましょう。
- muttTerm のために .Xdefaults ファイルに異なったリソースの設定をしましょう。(foreground
や background の色など)
この他にもあまり重要ではないが、プロセスを完成するためにやる事があります。
(3) -e オプションだけよりも、もっと意味が見てとれる、もしくは美しいタイトル(アイコンを含む)を付けるために
terminal window に次のようにしてあげましょう。
(4) しかしこれではコマンドラインオプションが大量になってしまいます。オプションを覚えなくて済むように、ラッパースクリプトをつくりましょう。
PATH に ~/bin を付け加えれば、もっと簡単に
(5) もし、ずるがしこいことをやりたいのであれば、長いコマンドの代りに新しいラッパーを使う事により、dock
された muttTerm を変更する事ができます。長いコマンドのなかにある、インスタンス以外のものを変更したいときには、ラッパースクリプトを代える事で、それが実現されます。
その方法は、
(a) dock された muttTerm の上で 右クリックをして、
(b) 「設定」を選び、
(c) 「アプリケーションのパスと引数」の文字を以下のものと入れ換える。
(注意) これが働くためには、Window Maker が 環境変数 PATH に ~/bin がある事を知っている必要があります。一度
X session を終了してみる必要があるかも知れません。
terminal window のインスタンスを変えるためには、以下の事をする必要があります。
(e) muttTerm script を変更する。
(f) 古い muttTerm を dock から外す。
(g) muttTerm を起動する。
(h) その terminal window を dock に加える。
(i) 上記の (a)~(d) を繰り返す。
頑張って下さい。
Jim Knoble氏に感謝します。
1) タイトルバーを右クリックして
2) 「属性」をクリック。
3) プルダウンメーニューから「アドバンストオプション」を選びます。
4) 「アプリアイコンノエミュレート」を選択。
5) 「保存」をクリック。
これで、古い netscape 達はアプリケーションアイコンを生み出してくれます。
Redhat Linux で配布されている新しい RPM を使っているなら、
この項目は Netscape 4.7 から導入されたみたいです。「irix-session management」をコメントアウトして、ネットスケープを再起動しましょう。
もしくは、どの rpm をインストールしたかによりますが、次のどちらかの方法を試してください。
パスワードのプロンプトを出すことなしにアプリケーションを起動するためには「ssh-agent」と「ssh-add」を以下のように用います。
「~/.xsession」の中の
のちょうど手前の部分に
を加えます。
すると ssh は RSA-key のパスフレーズを求めてプロンプトを表示しません。「/dev/null」を ssh-add に食わせることで ssh-askpass というグラフィカルなダイアログを表示させます。
以下の手順が ssh を使って離れた計算機の xterm をdock する方法です。この方法は行儀の良い X11 アプリケーション(大部分の Dock アプリケーションを含む)に当てはまります。
1) 端末エミュレーターから xterm を ssh で起動します。コマンドは
こんな感じです。
( セキュリティーの問題から「-a」オプションで agent forwarding をオフにします。そして「-X」オプションは X11 forwarding をオンにします。これはリモートの xterm を起動させるために必要なオプションです。「-C」は圧縮してータを転送するためのもので、X などを使う場合はとても便利です。)
2) リモートの xterm が画面に現われたら appicon を探しましょう。もしClip にくっついていない場合にはその appicon を clip へドラッグしましょう。
3) appicon を右クリックして「設定」を選択します。「アプリケーションのパスと引数」の項目に
しかないことを見て下さい。その部分を
に替えます。バックスラッシュとダブルクォーテーションはとっても大事です。次に「DNDによるファイルドロップ時のコマンド」を同じようにします。ただし「%d」をダブルクォーテーションの内部に入れて下さい。
その appicon を簡単に識別するためにアイコンの絵を変えたかったら、変えることもできます。最後に「了解」をクリックしましょう。
4) appicon の上で右クリックをして 「Keep Icon(s)」を選択します。
5) リモートの xterm を終了させても Clip には xterm が起動していないことを示す 3つのドットを表示したまま、アプリケーションの appicon があるはずです。
6) Clip のその部分をダブルクリックしましょう。ちょっと待つとリモートのxterm が起動します。どのくらい待つかはリモートの計算機の処理速度とネットワークの速度によります。
7) さらに Clip にはめたリモートのアプリケーションをはずすこともできるし、Dock に移動させることもできます。
[注: 「wminet」や「wmnet」を以上のように dock するときには注意深くなる必要がある。なぜならそのプログラムがネットワークトラフィックをモニターすることによってさらなるネットワークトラフィックを引き起こす循環を作り出すかも知れないからだ。]
直しましょう。
1) 「属性」メニューを選びます。タイトルバーで右クリックして、「属性」を選べばできます。 もしくはタイトルバーを持っていないアプリケーションの場合には「Control+ESC」を同時に押してタイトルバーメニューを表示させます。
2) 「ウインドウの属性」の中の, 「Skip Window List」を選択。
3) 「保存」を押したらウインドウの右上の角をクリックしてダイアログを閉じましょう。
これでもうワークスペースを変えてもそのウインドウにはフォーカスが当りません。
[注意: この方法を取るとキーボードを用いてフォーカスを当てようとしてもフォーカスは当りません。フォーカスを当てる唯一の方法はマウスで行なうことです。]
「WM_CLASS (XSetClassHint())」と「CLIENT_LEADER」、もしくは「XWMHints.window_group」を定義する必要があります。これらはXt(Motif,Athena
...)を使うほとんどのアプリケーションで自動的に定義されますが、Xlibだけの時には自分で定義する必要があります。
また、「XSetCommand(dpy, leader, argv, argc);」もcallする必要がある。
WindowMaker-0.12.3/test/test.cを見てみてください。上記のようなアプリケーションを書くための例があります。(このテストアプリケーションはメニューも表示します。)
main window(tkで通常'.' [dot]と呼ばれているもの)で次に書いてある使用法に従ってください。
「.」を実際の「main-window path」と置き換えて、「wm group .child .」をそれぞれの「toplevel
.child」のcallに対して付け加えてください。
Window Makerのwidgetsのために書かれたWidgets Libraryです。
いま非常に発展途上ですが、WINGsを使ってアプリケーションを作りはじめた人もいます。WINGsの目的はNeXT(tm)のwidgetsを創り出す事です。
<crn@ozemail.com.au>のhttp://www.ozemail.com.au/~crn/wm/wings.htmlはWINGsの情報の中心です。
目的はWINGsのsupport, ideas, suggettions, bug reports等のためです。
それに参加するには、メールの本分中に「subscribe」の文字を書いて<wings-request@postilion.org>宛にメールを送ってください。
まず、Alt+Numberの組合せでdesktopを切替えることができます。 また、Workspaces
menuでも切替えることが可能であり、clipでも可能です。
アプリケーションを特定のworkspaceに持っていきたい時は、desktopのはじにドラッグして次のworkspaceへと移動できます。
しかし、Window Maker は KDE や GNOME のプロトコルをサポートしています。それらのワークスペースの機能をということです。つまり、Window
Maker と連動させて、それらのページャーを利用できるということです。
注意: この機能を有効にするためには、Window Maker をコンパイルする時に--enable-gnome
もしくは --enable-kde を指定してください。
libPropList は GNOME のような他のアプリケーションでも使用されるので取り除いた。
もし libPropList が Window Maker と一緒に配布されたら、どのヴァージョンの
libPropList であれ、インストールしたものが問題を引き起こすだろう。
現在、GNOME の libproplist や Window Maker の libproplist があるわけではなく、一つの
libproplist があるのだ。
私達は、通常のパッチとバイナリーファイルを別々に配布する事はしません、というのも、そのような事を行うとより複雑になり、エラーが起こりやすくなるからです。その結果ユーザーにファイルを正常な所へ移動させることになります。現在のパッチパッケージの設計理念は、バイナリーファイルとdiffファイルを別にして配布しています。もしユーザーがなにもかも自分の手で行いたいなら誰もそれに反対はしません。遅かれ早かれ確実に誰かがファイルを自動的に取り除くスクリプトを求める事でしょう。
だから、自動的に通常のテキスト形式のパッチとともにパッチを創るスクリプトをハックします。そして消去されたファイルとチェンジあるいは加えられたバイナリーファイル、そして自動的にパッチングを行うスクリプトもハックします。もしそのスクリプトが気にいらないのであればパッチを適用して手動でファイルを動かすことができます。またはすべての全てのディストリブーションをダウンロードしてください。
注意: サポートを機能させるためには、コンパイル時に、configure を適切に行う必要があります。
GNUのデバッカーである gdb を使うことにより、どのようにまたどこで WindowMaker がクラッシュしたかの正確な情報を得ることが出来ます。その情報を開発者に送ることがデバッキングを助けるいちばん便利な方法です。
そのためにはWindow Maker をデバッキング可能なようにコンパイルする必要があります。(./configure --with-debug など)
WindowMaker を終了させ、落ちてもいい X セッションを xterm とともに起動させます。
最初に、それ以降の内容を、一般的に「~/typescript」と呼ばれるログにとるために「script」とコマンドの入力をします。その後「gdb wmaker」とプロンプトに入力します。
テーマのアーカイブを作るためのより深い方法のために、ここも目を通してください。http://wm.current.nu/themes/themepacks.php
以下のような、あなたの好みのオプションを使ってください。
次のようにすればそれが明らかになります。
この簡単な説明において、私が WindowMaker/ と表記する場合には、それはglobal
な/usr/local/share/WindowMaker/ もしくは、各ユーザーの~/GNUstep/Library/WindowMaker/
を指し示している。
Theme.tar.gz を造るためには、次のステップを踏んでください。
1. 自由にREADME をあなたのテーマのために WindowMaker/ 以下に造りましょう。そのファイルを
ThemeName.txt とでも呼びましょう。
2. テーマのファイルを .tar に追加するために、次のコマンドを実行してください。
3. .tar ファイルを圧縮し、あなたの ThemeName.tar.gz を次のコマンドで完成させましょう。
コマンドが、あなたのテーマディレクトリーに向けられていますか。 安心するために
~/GNUstep/Defaults/WMWindowAttributes に
Kinput2 = {
と記述することで回避できます。
なお日本語訳は、吉永<nyoshi@eros.l.chiba-u.ac.jp>、衛藤<seto@slip.net>が行ないました。日本語訳に関するお問い合わせなどございましたら、上記翻訳者までご連絡ください。
翻訳年月日: 2001年2月12日
{
Command = gv;
Name = GV.gv;
AutoLaunch = No;
Forced = No;
BuggyApplication = No;
Position = "6,0"
Omnipresent = No;
DropCommand = "gv %d";
},
これを、付けたいアプリケーションの情報に書き換えます。
{
Command = acroread; # use the full pathname if you have to
Name = acroread.acroread;
AutoLaunch = No;
Forced = No;
BuggyApplication = No;
Position = "6,0"
Omnipresent = No;
DropCommand = "acroread %s";
},
そうしたら WMWindowAttributes を編集し、このアプリケーションのアイコンのための一行
を追加します。その一行は以前からあるものでもよいし、新しく一行を追加してもよいです
。わたしは新しく次のような一行を加えました。
4.7. 「x11amp(他のプログラムでも同様)」にタイトルバーを付けないためには、どうすればよいですか?
タイトルバーで右クリックをして「Attribute..」へ行ってください。そして2番目のパネルで「Disable
titlebar」ならびに「Disable Resizebar」を選びましょう。 「Save」そして「Apply」と順にクリックして「AttributesEditor」を閉じてください。
4.8. どのように背景(root window)にpixmapを並べるのですか?
ここに NEWS ファイルからの、まさにその通りで十分な説明があります。
usage: wmsetbg [-options] image
options:
-d
dither image
-m
match colors
-t
tile image
-s
scale image (default)
-u
update Window Maker domain database
-D <domain>
update <domain> database
-c <cpc>
colors per channel to use
なにもオプションを指定しない時には、wmsetbg は減色が必要であるか否かを推測して
イメージの表示を行います。「-d」や「-m」を付けて起動すると、強制的に減色や増色
して表示します。
このオプションはデフォルトのデータベースである
「~/GNUstep/Defaults/WindowMaker」の「WorkspaceBack」の情報を
更新し、Window Maker に画面をリフレッシュさせる。
注意して欲しいのは、このオプションは Window Maker が起動している
時にしか効力を持たないので、他のWindow Manager では効果がない。
というのもこのオプションは Window Maker が更新されたデフォルトの
データベースを読み込んだ後にイメージを更新することを当てにしている
からです。
-D
デフォルトの Window Maker のドメインの代りにここで指定する <domain>
の情報を更新します。
-c
<cpc> は使用するチャンネルごとの色を指定します。PseudoColor にのみ
必要です。Window Maker は自動的に Window Maker ドメインデータベース
から値を読みだします。
以下の文章はWindowMaker-0.15.x の ~/GNUstep/Library/WindowMaker/menu 以来
同じで、全て一行で書かれる必要があります。
xv -root -quit -maxpect ~/background.jpg
もしくは
xv -root -quit -max ~/background.jpg
また、異なったタイルさせる方法やその他の効果を試すのも良いでしょう。
4.9. メニューやタイトルバーにpixmapをはりつけることができますか?
「Search Path Configuration」で pixmap path がセットされているディレクトリーにPixmaps を置いて下さい。
4.10. スクリーンショットで見るような、三角形をした、アイコンはどうすればできるのですか?
これにはちょっとしたソースの変更が必要です。それについての案内はhttp://wm.current.nu/tips.php#titlebar_icons
4.11. どうして Netscape のアイコンは白黒のものになってしまうのですか?
Craig Maloney氏<craig@ic.net>が次のような回答を出しています:
4.12. どうやって大げさなベルや笛の音を機能させるのですか?
Wprefs において、「その他の設定」の中の「アニメーションとサウンド」で
「superfluous」を押し下げて下さい。
Superfluous=YES;
を
4.13. どのようにして伝統的なNeXT(TM)っぽいスタイルにするのですか?
Wprefs において、「その他の設定」の中の「タイトルバーのスタイル」で
昔の見ためを選びましょう。
NewStyle=NO;
を「~/GNUstep/Defaults/Windowmaker」の中に付け加えてください。
4.14. どのようにして、ボタンが2つしかないマウスでメニューを使うのですか?
Wprefs において、「マウスの設定」の中で、どのボタンにどの動作をさせたいのか
を設定することが出来ます。
ApplicationMenuMouseButton = Left;
と
WindowListMouseButton = Right;
を~/GNUstep/Defaults/WindowMakerに追加すると左のボタンがメニュー、右のボタン(MB2)でwindow
menuを出すようになります。
4.15. どうやってroot menuを編集するのですか?
なにも悩む事はありません。今や WPrefs.app があるのですから。WPrefs.appは背景にGNUstep
のアイコンを持った心電図のメーターのような見ためをしています。 注意して欲しい事として、WPrefs.app
は古いスタイルのメニューを置き換えてしまいます。どこにも 古いスタイルのメニューを新しいものに変換する方法はありません。
~/GNUstep/Library/WindowMaker/menu
するとWindow Makerが変更を見つけ自動的に更新します。もし、メニューを読み込むのに何か問題があれば次のようにしましょう。あとで行われるはずの修正を強制的に行います。
touch menu
4.16. どうやって Configuration app を dock につけるのですか?
Pascal Hofstee氏<<daeron@Wit401305.student.utwente.nl>>
がこの回答を提供してくれました:
/usr/local/GNUstep/Apps/WPrefs.app/WPrefs
4.17. どのようにすればお気に入りのアイコンをプログラムに割り当てる事ができますか?
(アプリケーションが与えてくれるものの代わりに)
タイトルバーで右クリックをして「Attributes..」を選び、「Ignore client supplied
icon」のチェックボックスをクリックし、「Apply」「Save」そしてAttributes
Editor を終了します。
4.18. Workspace を移動する時に現われる workspace の名前を表示させないようにしたいのですが、どうすればよいのですか?
WindowMaker 0.60.0 において、workspace name を表示させないようにする オプションが追加されました。
~/GNUstep/Defaults/WindowMaker
に
WorkspaceNameDisplayPosition = none;
という一行を挿入するか、変更して下さい。このオプションに対して有効な文字列は、
4.19. どうやって動的な項目をroot menuに追加するのですか?
典型的には wkdemenu.pl のようなプログラムがあります。これは、ほかのメニューの形式から
WindowMaker 用のものを出力します。あなたの使いたいメニューをいつも WindowMaker
に起動させるためには、次のようにして下さい。
("External Menu", OPEN_MENU, "| bob.sh")
これは proplist の書式です。proplist の書式のメニューを持っているかどうかは、WPrefs
で編集したかどうかによって、わかります。
4.20. appicon を隠したり、取り除いたりしたいのですが?
2つの選択肢があります。どちらがあなたの好みであるかを、よく考えて下さい。そして、決める前に両方の説明を読んで下さい。
wmanker --no-dock --no-clip
そして続けざまに、~/GNUstep/Defaults/WMWindowAttributes に
"*" = {NoAppIcon=Yes;};
を加えましょう。
4.21. 以前にタイトルバーを無くしたのですが、どうすれば元通りに出来ますか?
この回答をくれたJim Knoble氏<jmknoble@pobox.com>へ感謝します。
4.22. Window Maker がアプリケーションを掴むための「Alt + Mouse 1」で実行される機能を無くしたいのですが。
そうしたいウィンドウのタイトルバーで3番目のマウスボタン(右ききのための説明では、右のボタン)を押して「属性」を選びましょう。「Attributes Editor」において「アドバンストオプション」を選び、「Don't Bind Mouse Clicks」にチェックをして、適応、保存と行なって、「Attributes Editor」を閉じましょう。
4.23. 小さい画面を使っている時に、Dock や Clip をもっと少スペースで使う方法はあります?
この回答は WindowMaker-0.61.1 時点のものです。
5. 他のアプリケーション
5.1. gimpにアイコンを割り当てるにはどのようにすればよいのですか?
「WMWindowAttributes」の中に次の行を加えてください。
gimp={Icon="gimp.tiff";};
Window Makerはwindow manegerの機能として自身でアイコンを割り当てることができます。まず、タイトルバーで右クリックをして「Attributes」を選び、次に「4」を選択しアイコンの名前を力します。この時そのアイコンがpixmapのpathが通っているところにあるかどうかを確認してください。そして、「update」「apply」「save」と順にクリックしてください。
5.2. XEmacs 20.3+ではどのようにしてアイコンを表示させるのですか?
回答を寄せてくれたMichael Hafner氏<hayfi@rz.fh-augsburg.de>に感謝します。
./configure --with-session=yes (更に、あなたの必要とするオプションを付け加えてください。)
すると、XEmacsを起動した時にアイコンを表示するのでdockに簡単に付けることができます。
5.3. 他の人のデスクトップでよく見る、あの時計のプログラムをどこで手に入れることができますか?
それは「asclock」と呼ばれる物です。かつてWindow Makerパッケージに含まれていましたが、今は次のところからダウンロードできます。ftp://ftp.windowmaker.org/pub/contrib/srcs/apps/asclock.tgz
asclock-gtk version 2.0 beta 4では:
asclock-gtk-2.0b4.tar.gz には「-d」オプションがありません。
asclock-xlib-2.1b2.tar.gz にはshaped 機能がありません。
両方ともここ数日間で直されるはずです。
5.4. どうやって「asclock」をdockに付けますか?
5.3 で話題になった asclock を使っていることを確認して下さい。決してAfterStep に付属のものを使わないで下さい。注意して下さいね、というのも4〜5 種類の異なった asclock がそこら中にありますから。www.asclock.orgには3つもあります。
asclock -shape -iconic -12 &
asclock-xlib 2.0 や asclock-gtk では、次のように使います。
asclock -shape -iconic -12 -d &
時計の右上の角をつかんでdockに持っていってください。そして、アイコンの上で右
クリックをして「Autolaunch」を選びましょう。
./MAKEDEV console
5.5. どこへ行けばもっとdockappを手にいれる事ができますか?
dockAppsは私が頑張って調べられる以上に、よくリリースされます。しかしここにポイントとなるものがあります。
5.6. rxvtをdockに付けたいのですが、どうすればrxvtのアイコンは出るのですか?
ほとんどの配布物について来るrxvtは古いものです。新しい開発版がそこから手に入れることができます。
ftp://ftp.math.fu-berlin.de/pub/rxvt/devel/.
これを書いている時のバージョンは2.4.7で、これはアイコンをパッチ無しで作ってくれます。
ftp.windowmaker.org/pub/incoming/以下です。
5.7. rxvtで作業中にAlt+#を使うためにはどうすれば良いのですか?
はじめに唯一のinstanceを持つrxvtを立ち上げます。これは「-N」オプションを使う事によって可能となります。例えばこんな感じです。
5.8. どうすれば異なるrxvt/xtermに異なるアイコンを割り当てることができますか?
ヒントとなるのはxterm/rxvtの -name オプションです。このオプションによりattribute
menuのWM_CLASSを変える事ができるので、唯一のアイコンを割り当てる事ができるようになります。
rxvt -name foo -title Testing
タイトルバーを右クリックしてattribute menuを出すと、foo.XTermの属性を変える事ができるようになります。(例えば
アイコンを割り当てるなど)
5.9. どうすれば、一つのappiconから複数のxtermを起動させられますか?
Sara C. Pickett氏<sarac@alum.mit.edu>に感謝します。
もっとも簡単な方法は普通にXTermをdockにくっつけ、Attribute menuで「no application
icon」を選択します。
'/bin/sh -c "exec xterm &"'
5.10. Window Maker と scilab の相性が悪い。
あなたがscilabのグラフィックスウインドウがWindow Maker使用時に現れないのを見つけたとしても、これはscilab
によって引き起こされるバグです。この問題の原因は xprop を グラフィックスウインドウに使用する事によって、あなた自身で確認する事が出来ます。
WM_NORMAL_HINTS(WM_SIZE_HINTS):
user specified location: 136679205, 1074468360
user specified size: 400 by 300
program specified minimum size: 400 by 300
scilab がウインドウを開いた時、Window Maker はきちょうめんにいわれた事を正確に行います。つまり、ウインドウを「position
136679205, 1074468360」に配置します。これでは如何にモニターが大きいからといっても、明らかに画面の外側にいってしまいます
size_hints.flags = USPosition | USSize | PMinSize;
を
size_hints.flags = /** USPosition |**/ USSize | PMinSize;
と置き換えましょう。
5.11. xterm/rxvt/xconsole の背景を透明にしたいのですが。
透かしをサポートしている terminal emulator が必要です。例えば Eterm 最新の
rxvt , wterm , aterm , gnome-terminal などです。
5.12. たとえば mutt のような console のアプリケーションを、dock
したいのですが、どうすればよいでしょうか。
Dock や Clip から terminal window を介して mutt のようなプログラムを起動したい
ときには大事な事が2つあります。
xterm -e mutt
rxvt -e mutt
gnome-terminal -e mutt
(2) Window Maker にこの terminal window が通常の terminal window ではなく、他のプログラムであると確信させましょう。xterm
や rxvt は以下のようなことも行う事ができます。ただし、-e オプションは最期になっている事を確認して下さい。
xterm -name muttTerm -e mutt
rxvt -name muttTerm -e mutt
gnome-terminal --name=muttTerm -e mutt
これは、あなたが起動した terminal window のインスタンスを「muttTerm.XTerm」とすることを意味します。(通常
rxvt のクラスは xterm です。しかし wterm や etermなどはよくわかりません。)
xterm -name mutt.term -e mutt
rxvt -name 'mutt term' -e mutt
そんなことをしたら Window Maker に嫌われちゃいます。
rxvt -title 'Mail (mutt)' -n 'Mail' -name muttTerm -e mutt
xterm も同様です。
mkdir ~/bin
cat >~/bin/muttTerm <<EOF
#!/bin/sh
rxvt -title 'Mail (mutt)' -n 'Mail' -name muttTerm -e mutt
EOF
chmod +x ~/bin/muttTerm
さて、これで(3)にあるような長いコマンドを打ち込む事が、シンプルに
~/bin/muttTerm
とすること同じになりました。
muttTerm
ですみます。
muttTerm
(d) 「OK」を選ぶ。
5.13. Netscape 用の appicon をどうやって表示させますか。
もし最新の Navigator を使っていないなら、
grep irix `which netscape`
とやってみる事をお勧めします。
/usr/lib/netscape/netscape-communicator
or
/usr/lib/netscape/netscape-navigator
5.14. ssh を使って、離れた計算機のアプリケーションを Dock したいのですが。
既に「ssh-keygen」を使ってRSA authenticationを設定しているのを前提として話を進めます。
exec wmaker
eval `ssh-agent`
ssh-add /dev/null
ssh -a -C -X remote.example.net "xterm -name blah"
xterm -name blah
ssh -a -C -X remote.example.net \"xterm -name blah\"
5.15. ワークスペースを変えるときに omnipresent なウインドウにフォーカスを当てないようにしたいのですが。
典型的には、xmms のようなアプリケーションの場合、どのワークスペースにも現われるよ\
うにomnipresent に設定します。するとワークスペースを変える際に勝手にフォーカスが当
ってしまう場合があります。
6. プログラミング
6.1. アイコンを表示するためには、どのように普通のXのアプリケーションを書けばよいのですか?
他の人からの洞察に富んだ回答もあるのですが、ここではDan Pascuのものを採用します。
6.2. tcl/tkのアプリケーションでアイコンを表示するにはどうすればよいのですか?
Oliver Graf氏<ograf@fga.de>から:
wm command . [concat $argv0 $argv]
wm group . .
同じアイコンを使用する「child window」は次のようにしてください。
toplevel .child
wm group .child .
「.child」の場所は実際の「window path」に置き換えてください。
6.3. WINGsとは何ですか?
WINGsはGNUstepではありません。 ;)
6.4. WINGsに関する情報はどこへ行けばより多く知る事ができますか?
Nic Berstein氏<nic@postilion.org>がWINGsの開発者用のリストを作りました
7. その他の質問
7.1. Window Makerにpagerはありますか?
必要性を感じないので現時点ではありません。multiple desktopという概念があり、それぞれのdesktopを切替える方法が三通りあります。
7.2. どのようにgetstyleとsetstyleを使用するのですか?
今のWindow Makerのスタイルを保存するためには、次のようにしてください。
getstyle > current.style
今のスタイルを置き換える時には次のようにしてください。
setstyle filename.style
7.3. どうして libPropList はディストリビューションから取り除かれたのですか?
Alfredo Kojima氏<kojima@samba.ilea.ufrgs.br>は書きます:
7.4. 通常のdiff や xdelta のパッチを配布しませんか?
plain patches が配布可能な時はいつでもそうします。もし新しい版のものにバイナリーファイルがあった場合、通常の
diff はそれらを扱う事が出来ません。だから通常のパッチの代わりにパッチのパッケージが配布されているのです。私達は
xdelta を使いません。というのもほとんどのシステムでは xdelta はインストールをされていません。xdelta
は気難しく、そのパッチが造られた時と全く同じファイルを要求します。その点をかんがみるとパッチのパッケージの考え方はより柔軟性に富んでいます。
7.5. GNOME や KDE のサポートは行いますか?
GNOME や KDE に対する十分なサポートは 0.50.0 で行われました。
7.6. WindowMaker がクラッシュし続ける時に、原因を突き止めるにはどうすればいいのですか?
この回答を寄せてくれたPaul Seelig氏<pseelig@mail.Uni-Mainz.de>に感謝します。
[shell prompt]~ > script
Script started, output file is typescript
[shell prompt]~ > gdb wmaker
GNU gdb 4.17.m68k.objc.threads.hwwp.fpu.gnat
Copyright 1998 Free Software Foundation, Inc.
GDB is free software, covered by the GNU General Public License, and you are
welcome to change it and/or distribute copies of it under certain conditions.
Type "show copying" to see the conditions.
There is absolutely no warranty for GDB. Type "show warranty" for details.
This GDB was configured as "i486-pc-linux-gnu"...
(gdb)
gdb のプロンプト上では単純に 「run 」と入力し wmaker session を開始しましょう。
(gdb) run
Starting program: /usr/bin/X11/wmaker
以前にクラッシュを引き起こしたエラーを再現しようと心がけて下さい。そしてもし成功すれば、現在のセッションは単純に止まってしまい、以下のようなものを見ることになるでしょう。
Program received signal SIGSEGV, Segmentation fault.
0x809ea0c in WMGetFirstInBag (bag=0x0, item=0x811e170) at bag.c:84
84 for (i = 0; i < bag->count; i++) {
(gdb)
そこで「backtrace」のために「bt」と入力するとgdb はどこでクラッシュが起こったのかを教えてくれます。
(gdb) bt
#0 0x809ea0c in WMGetFirstInBag (bag=0x0, item=0x811e170) at bag.c:84
#1 0x807c542 in wSessionSaveState (scr=0x80c28e8) at session.c:299
#2 0x807bd88 in wScreenSaveState (scr=0x80c28e8) at screen.c:1089
#3 0x807cf54 in Shutdown (mode=WSExitMode) at shutdown.c:111
#4 0x8078101 in exitCommand (menu=0x80f7230, entry=0x80fdb38)
at rootmenu.c:193
#5 0x8078403 in wRootMenuPerformShortcut (event=0xbffff360) at rootmenu.c:401
#6 0x80630f7 in handleKeyPress (event=0xbffff360) at event.c:1492
#7 0x8061c86 in DispatchEvent (event=0xbffff360) at event.c:232
#8 0x8093092 in WMHandleEvent (event=0xbffff360) at wevent.c:585
#9 0x8061dae in EventLoop () at event.c:322
#10 0x806b238 in main (argc=1, argv=0xbffff404) at main.c:594
(gdb)
デバッカーを終らせるためには「quit」そして「y」と入力します。
(gdb) quit
The program is running. Exit anyway? (y or n) y
[shell prompt]~ >
「script」のセッションを終らせるためにもう一度「exit」と入力します。
[shell prompt]~ > exit
exit
Script done, output file is typescript
[shell prompt]~ >
「~/typescript」をどうやってバグを再現するのかの簡単な説明とともに<developers@windowmaker.org>へとメールして下さい。
8. テーマ
8.1. テーマとは正確には何ですか?
テーマとは、ユーザーが簡単にデスクトップの全ての見ためをアーカイブに保存し、それを友人間で交換したり、一般的にはネット上の全てのユーザーに配布したりできる、Window
Maker の偉大な側面の一つです。
8.2. テーマはどのようにしてインストールするのですか?
これは簡単で、Theme.tar.gz を2つの場所に untar するだけです。 一つはglobal
な 「/usr/local/share/WindowMaker/*」に展開します。この時全てのユーザーからアクセス可能なようにしておきます。そしてもう一つは、各ユーザー(あなた)の個人的な利用のために「~/GNUstep/Library/WindowMaker/」に展開します。
gzip -dc "Theme.tar.gz" | tar xvf -
注意:異なったシステムではディレクトリー構造が違うかも知れません。
8.3. 私のテーマはどうして背景を正常に表示してくれないのでしょうか?
おそらく背景のイメージフォーマット、通常は jpeg をサポートするようにWIndow
Maker をコンパイルしなかったのでしょう。
ldd `which wmaker`
もし libjpeg が記録されなかったら、ftp.windowmaker.org から利用可能なlibjpeg
をインストールする必要があります。
8.4. テーマはどのように造るのですか?
もし新旧両スタイルでテーマを作る方法(もしくは、その違い)を知りたい場合はhttp://wm.current.nu/themes/themepacks.phpを見てください。
ここでは、旧スタイルを使った方法の概要だけを載せます。また、Window Maker
に入っているREADME.themesも読んでくださいね。
tar cvf ThemeName.tar ThemeName.txt Themes/ThemeName \
Backgrounds/ThemeNameBG.jpg Backgrounds/ThemeNameTile.xpm
必要なだけたくさんの画像ファイルを、一般的におかしくないと考えられる適切な
WindowMaker/ 以下にあるディレクトリーから追加する事が出来ます。 さらに、IconSets/ThemeName.iconset
を追加する事ができます。それはあなたのテーマと関連づけられているアイコンです。
もしこのファイルを造ろうと思ったなら、このことはあなたの README に記述されている必要があります。
gzip -9 ThemeName.tar
4. さあ、友達に配りましょう。
8.5. README に書いてあるようにテーマを ~GNUstep/Library/WindowMaker
にインストールしたのですが、メニューに表示されません。
次の事を確認しましょう。メニューファイルのテーマのエントリーのための OPEN_MENU
#define USER_THEMES_DIR ~/GNUstep/Library/WindowMaker/Themes
を wmmacros に付け加えましょう。
9. 日本語環境特有の質問(訳者により追加)
9.1. Netscapeで日本語入力のためにkinput2を使おうとすると、kinput2のウィンドウが点滅してしまうのですが、どうしたらいいでしょう?
この回答は、わかい@ふれあい氏(wakai@fureai.or.jp)よりいただきました。
NoTitlebar = Yes;
NoResizebar = Yes;
NotClosable = Yes;
NotMiniaturizable = Yes;
KeepOnTop = Yes;
Omnipresent = Yes;
SkipWindowList = Yes;
NoHideOthers = Yes;
NoKeyBindings = Yes;
NoMouseBindings = Yes;
KeepInsideScreen = Yes;
NoAppIcon = Yes;
Unfocusable = Yes;
DontSaveSession = Yes;
};
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翻訳更新年月日: 2001年6月3日